8月16日 成田空港を出発し ドミニカに予定通り到着しました。[pagebreak]
![]() ハイチ復興支援スポーツ親善交流に出発する 岡山駅発グループ(8/16) |
![]() 寄贈するサッカーボールを用意する AMDA高校生会 |
![]() スポーツ交流事業ハイチチームと八尾装具士 |
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AMDAでは「スポーツは求心力」と考え、ハイチ地震被災者への緊急医療支援活動に続き、足を失った被災者には義足支援を、青少年にはスポーツ交流事業の実施を計画しています。以下ご紹介いたします。
【ハイチ復興支援スポーツ親善交流事業】
スポーツ交流を通してハイチ被災者の精神的なケアの一助となり、復興の機運を高め側面的に支援すること、また日本の青少年にとっては、被災地の青少年と隣国ドミニカの青少年との交流、ドミニカ国内の国際協力活動現場の訪問、帰路の国連本部の訪問などを通して国際的な視野を養うことの二つを主な目的とする。
◇実施期間 8月16日〜8月25日 (10日間:ドミニカ共和国5泊、ニューヨーク3泊、機中1泊)
◇訪問国 ドミニカ共和国、アメリカ合衆国
◇青少年参加者 岡山県新庄村立新庄中学校より2人、広島県福山市立城北中学校より2人、
大阪FC千里中央より14人(他に監督等大人2人) 計18人(中学生17人、高校生1人)
◇実施協力団体及び個人(敬称略) 在ドミニカ共和国日本大使館、
田島幹雄 AMDA名誉顧問/元国連本部経済政策社会開発部長、大阪そねざきロータリークラブ、(株)JTB西日本
◇スケジュール概要
【義肢支援事業の進捗状況】
AMDAの義肢支援活動は、専門家の八尾直毅/義肢装具士がハイチに常駐し、ポルト−プランスの倒壊した学校の敷地を使ってキャンプの住民たちへ数回説明会を開いており、切断者本人やその家族等総勢50人ほどが集まることもある。義足型取りを10人に対して行った。部品については、日本国内の義肢装具製作事業所へリサイクル部品の提供を呼びかけ、集まった部品500点、230kgを、2010年7月15日ドミニカ共和国へ発送。ハイチの税関が厳しいため、隣国ドミニカ共和国をロジスティックの拠点とし、森田佳奈子調整員が受け入れとハイチへの搬送を担当する。また、義肢製作に必要となる大型機械(プラスティックを溶解する機械や吸引機、研磨に使う機械など)が、プエルト・リコのOMEGA社に発注済みで、8月下旬にドミニカ共和国に到着し、その後ハイチ・ポルトープランスへ届くことになっている。
◇実施地域 ハイチ共和国首都ポルトープランスのゲスキオ病院の敷地内に建設中のリハビリテーションセンターの一角に、AMDA義肢製作工房を設置することになっている。敷地整備は終え7月下旬から工事が予定されていたが遅延している。
◇対象患者数 地震被災したハイチ人切断者まずは50名に対して義肢作成とリハビリテーションを行う
◇現地協力機関 ポルト−プリンスにあるゲスキオ(Gheskio)病院 整形外科部長Dr. Hans Larsen
**AMDAのハイチ復興支援は、すべて皆様からのご支援で実施されています。ご支援をよろしくおねがいいたします*
【皆様からの募金を受け付けております】
郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「特定非営利活動法人アムダ」通信欄に「ハイチ」とご記入下さい
【お問い合わせ】 AMDAボランティアセンター 〒701-1202 岡山市北区伊福町3-31-1
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