ミンダナオ島洪水 子どもたちへボールペンと歯ブラシを贈ろう! – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ミンダナオ島洪水 子どもたちへボールペンと歯ブラシを贈ろう!

台風洪水被害を受けたフィリピン・ミンダナオ島の子どもたちへボールペンと歯ブラシを贈ろう![pagebreak]

2011年12月から実施したフィリピン・ミンダナオ島洪水被災者に対する緊急救援活動で、第1次医療チームの調整員として参加した大山マジョリ氏が所属する「倉敷フィリピーノサークル」は、洪水被害にあった子どもたちに向けてボールペンや歯ブラシを贈ることを決定した。未だに洪水被害あい、家や家族を失った子どもたちが多く、その子どもたちに生きる希望や夢を与えるべく、今回のプロジェクトの実行を決定した。

倉敷フィリピーノサークルでは以下の物資の提供を呼び掛けている。
2月29日必着
※AMDA事務所では受け付けておりません。

●募集予定物資
・ボールペン(黒・青)
・子ども用歯ブラシ

●お問い合わせ先・物資の送り先
デイジーイングリッシュクラブ
〒713-8125 岡山県倉敷市玉島勇崎14-1
TEL:086-528-2647
AB’Z Language Center
〒715-0006 岡山県井原市西江原町569-10
Tel. 0866-63-1538

■フィリピン・ミンダナオ島洪水被災者に対するAMDAの緊急救援活動

フィリピンでは、2011年12月16日から17日にかけて台風21号が発生し、過去25年間で最大と言われる被害を、南部のミンダナオ島にもたらした。フィリピン政府の発表によると、死者数は1月25日時点で1,259人にのぼり、2009年にマニラ首都圏を襲った台風オンドイによる死者を上回った。地元メディアによると、当時ミンダナオ島では2時間のうちに通常一か月で降る雨量を記録した。多くの住民、中でも子どもが避難に遅れて濁流に呑み込まれた。

AMDAは、2011年12月21日に第1次医療チームをAMDA本部とAMDAインドネシア支部から派遣したのを皮切りに、2012年1月16日まで合計3回の医療チーム派遣を行い、避難所の巡回診療や救援物資の配布などの活動を行った。

■倉敷フィリピーノサークルとは

2005年6月12日に、岡山県内に住むフィリピン人が集まり、次の3点を目標に発足。
1.フィリピンと日本の国際文化交流
2.子どもが両方(フィリピン・日本)の血を受け継いだという誇りを持つこと
3.フィリピン人同士の交流とお互いに支えあえるグループとして活動すること

これまで、地域で様々な国際親善活動やボランティア活動を行うとともに、2006年にはフィリピンでの大規模自然災害に対し物資援助の支援活動も行い、平成19年度の日本善行表彰を受賞した。現在、倉敷市教育委員会指導平和交流推進室ボランティア国際交流団体として登録されている。

2010年台風16号被害に対する緊急支援活動でも、同サークルのメンバーがAMDAの緊急医療チームの調整員として参加。東日本大震災AMDA支援活動への募金などでも協力。

【皆様からの募金を受け付けております】
●郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
通信欄に「フィリピン洪水」もしくは「36」とご記入下さい
●楽天銀行:ロック支店 店番202 普通預金7002547
口座名「特定非営利活動法人アムダ」
●クレジットカード募金:
AMDA全日信販カード:http://amda.or.jp/content/content0001.html

【お問い合わせ】
AMDA ボランティアセンター 〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
TEL086−252−7700 FAX086−252−7717 http://www.amda.or.jp