バングラデシュ洪水被害に対する緊急支援活動2 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

バングラデシュ洪水被害に対する緊急支援活動2

ビザの取得が確定し、AMDA竹谷調整員は7月10日に岡山を出発7月11日バングラデシュ・ダッカに到着する予定[pagebreak]
バングラデシュ北部洪水の状況は少しずつ改善されており、69か所の避難所は12カ所まで減少している。避難所生活をしているのは、約700人程度だが、被災している自宅で過ごしている人も多く、6月末から長引く避難生活で衛生状況は改善されていない。また、未だ雨季であることもあり、雨が降り続いている。河川は危険水位を大きく上回る状態になっており、地域によっては川と、田畑の境が無くなり大きな池のような状態になって、多くの家が浸水している。

 緊急医療支援のため、準備を進めていた派遣者・AMDA竹谷調整員のビザの取得が確定し、7月10日に岡山を出発後、7月11日成田からシンガポールを経由して、同日バングラデシュ・ダッカに到着する予定。

バングラデシュでは、AMDAバングラデシュと日本バングラデシュ友好病院の医師2名、救急隊員1名、保健師1名、調整員2名から成る、医療チームを結成。現在、被災地で配布するための医薬品、浄水タブレット、食料品、衣類などの物資3,000人分を調達している。7月11日深夜には、AMDA竹谷調整員が合流し、7月12日早朝にダッカを出発し、北部のラングプール管区(Rangpor)クリグラム県(Kurigram)ウリプール郡(Ulipor)や周辺地域で活動する。(クリグラム県はダッカから車で約8時間の距離)クリグラムでは、クリグラムに支部を置くNGO・AFADと協力していく予定。

■日本からの出発便
7月10日 のぞみ18号 岡山発10:49 品川着14:06
岡山駅集合(新幹線改札口前) 10:30
その後、目黒に移動、バングラデシュ大使館でビザの受け取り(東京泊)
7月11日 シンガポール航空637 便 成田(11:10)–シンガポール(17:20)
シンガポール航空446便 シンガポール(20:35)–ダッカ(22:40)

■派遣者プロフィール
竹谷 和子(たけたに かずこ)
:調整員、AMDA参与、AMDA玉野クラブ クラブ長、玉野市在住
2005年から、毎年1度以上バングラデシュを訪れ、AMDAバングラデシュとともに地域の保健医療、学校教育などの支援活動を続けている。

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