AMDAスリランカ医療和平プロジェクト – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDAスリランカ医療和平プロジェクト

AMDAスリランカ医療和平プロジェクト
トリンコマリー市における無料白内障手術

2009年に終戦を迎えたスリランカの内戦後の復興支援事業として、AMDAではシンハラ、タミル、イスラムタミルの3つの民族に対して、平等に医療を通じて和平を働きかけるAMDA医療和平プロジェクトを実施しており、その一環としてスポーツ交流事業や無料白内障事業を行っている。

「ローカルイニシアチブ」、「相互扶助」というAMDAの基本理念に忠実に、2011年には、スリランカ地元医療機関及び台湾IHAなどの協力を得て、スリランカ北部とスリランカ東部で第1回、第2回の無料白内障事業を実施した。
スリランカは、途上国の中でも白内障を患っている高齢者の人数が多い国の一つで、そのほとんどが医療施設の十分でない地方に住んでいる。







そして、2012年2月27日から29日には第3回目の事業としてスリランカ東部のトリンコマリー市で同事業を実施した。本事業のために、AMDA台湾から様々な薬や機材などの寄贈を頂いた。トリンコマリー市の国営病院にて地元医師とAMDA台湾から3名の外科医によって手術が行われ、限られた短い期間のうちに24人の手術を行った。全ての患者が深刻な白内障を患っており、手術には大変な技術が必要となったが、約20人の医療スタッフとともに、手術を成功させた。















本事業が地元新聞に紹介されました。
また、トリンコマリ総合病院から感謝状を頂きました。