岡山県国際貢献ローカル・トゥ・ローカル技術移転事業モンゴルで開催中 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

岡山県国際貢献ローカル・トゥ・ローカル技術移転事業モンゴルで開催中

岡山県国際貢献ローカル・トゥ・ローカル技術移転事業モンゴルで開催中

岡山県国際貢献ローカル・トゥ・ローカル技術移転事業として、モンゴル眼科協会協力の下、川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科視能矯正専攻 准教授、高 裕子先生(Prof. Hiroko Takasaki, MHS, CO, Associate Professor,Department of Sensory Science Faculty of Health Science and Technology,Kawasaki University of Medical Welfare)のセミナーが、現在モンゴル、ウランバートル市で、子供の弱視治療をテーマ開催されています。
モンゴルの人口の1/3が18歳以下であることから、子供の健康と教育を考え、AMDAは2010年から2年間、検眼技術向上のセミナーを眼科医対象に行いました。視力は生後3カ月から8歳くらいまで発達するため、幼児期に重大な異常を発見し、適切な治療と、矯正用の眼鏡を提供することが大切です。第3回目の事業として、8月29日から3日間、23名の眼科医が、講義、実習を通して、眼疾患のために視力不良になった「低視力」者と、視機能回復の可能性がある小児の「弱視」の分類とその治療について学んでいます。