「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

「共に生きる世界をつくるために 一人ひとりができること」
市民に広く国際協力の大切さを認識してもらい、活動に参加してもらう機会を提供しようと、1993年から毎年開催している国際協力の催しです。

今回は、NGO/NPOを中心に、国際機関、自治体、企業など132団体が参加。屋外テントでは各国料理の屋台が数多く並び、ワークショップやセミナー、体験コーナーなど盛りだくさんのイベントが開催され、来場者は、2日間で延べ12,300人でした

AMDAは、AMDA社会開発機構とAMDA国際医療情報センターとともに、「活動紹介展」に両日ともブースを出展しました。

また、別会場で、「AMDAレポート〜医療支援の現場から〜」を開催。AMDA・ERネットワーク登録医師として、緊急救援活動に従事していただいた細村幹夫医師をスピーカーにお迎えしました。
医療従事者や支援活動に関心のある方々、大学生などで会場はほぼ満席。細村医師には、被災地での活動について、医師の立場から実状と本音を交えながらお話いただきました。特に、支援活動を撮影した映像と写真、パワーポイントを元にしたQ&Aが好評でした。

「被災者の疾患はどのようなものだったのか」、「海外で活動する際に、日本の医師免許で診療できるのか」、「活動を実施したクンジャンゴン(ミャンマー)の復興の様子はどうか」といった質問が寄せられました。
被災地での活動について、細村医師は、「検査機器がない被災地での巡回診療では、その場で多くの判断を迫られ、医師としての基本的な力が試される」と、豊富な現場経験から得られた回答をされていました。

<ご参考>
「被災から一ヵ月後の派遣」  http://amda.or.jp/journal/content0076.html

【日時】
ブース出展 2階さくら
12月20日(土)10:00〜17:00
21日(日)10:00〜16:00

AMDAレポート〜医療支援の現場から〜
12月20日(土)12:30〜14:30 3階会議室4
スピーカー:細村幹夫医師
越谷誠和病院内科医長(呼吸器)
AMDA・ERネットワーク登録医師
*AMDAでの主な活動
ミャンマー・サイクロン被害に対する緊急支援活動(2008年5・6月)
ジャワ島中部地震緊急救援活動 (2006年5・6月)
イラン南東部地震緊急救援活動(2003年12月・2004年1月)
谷口敬一郎
AMDA職員 緊急救援担当

【場所】
大阪国際交流センター
大阪市天王寺区上本町8-2-6

【「ワン・ワールド・フェスティバル」については】
http://www.interpeople.or.jp/owf/index.php

AMDAブースと「AMDAレポート〜医療支援の現場から〜」の様子

  

細村幹夫医師:
AMDAでの主な活動

イラン南東部大地震緊急救援活動

 

  

ジャワ島中部地震緊急救援活動         ミャンマー・サイクロン緊急支援活動
  
    

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