5/30 ミャンマー事業/ザンビア事業 活動報告会開催 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

5/30 ミャンマー事業/ザンビア事業 活動報告会開催

AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS)では、昨年に民政移管が実現し、民主化を進めながら経済改革を断行しているミャンマーと、人口の約72%が一日1ドル以下で生活する貧困層であるザンビアの両国で、活動を実施しています。その活動を通して見える両国の「今」について、ミャンマーから帰国した鈴木梓とザンビアから帰国した事業統括の工藤ちひろの帰国報告会を下記日程で開催します。

【実施概要】
日時:5月30日(水) 18:30−20:30
場所:岡山国際交流センター 5階会議室1
定員:70名
*お席に限りがございます。事前のお申し込みをお願いします。
参加費:無料
報告者:
ミャンマー・プロジェクト報告  鈴木梓(すずき あずさ)
ザンビア・プロジェクト報告   工藤ちひろ(くどう ちひろ)

■ミャンマー・プロジェクトについて

保健医療の状況改善プロジェクト(Healthy Village Project)は、村の人々が自分たちで「健康な村」を実現していく過程を支援するプロジェクトです。プロジェクトを実施している中央乾燥地域は降雨量が少なく、乾燥気候や水不足に起因する疾病が多い地域です。活動では村の人々が保健衛生の知識を向上させたり、トイレを作ったり、急病人の搬送システムを構築したりするのを支援すると同時に、村独自の活動を進めて「健康な村」を作り上げていきます。

昨年7月に赴任し、5月9日に一時帰国した鈴木梓が、ミャンマーの中でも貧困度の高い地域で実施している保健医療の状況改善プロジェクトについて報告します。現在31村で実施しており、それぞれの村が将来のために自ら考え実行した個性溢れるチャレンジをご報告します。

■ザンビア・プロジェクトについて

2010年から小児結核プロジェクトを開始しました。十分な治療を受けるお金のない貧困層の人々にとって、HIV/AIDSや結核の被害は非常に大きく、特にザンビアでは子どもへの結核対策が遅れています。成人の結核に比べ小児結核は進行が速く重症化しやすい上、診断も難しいためです。プロジェクトでは、医療施設における結核診断技術の強化や治療を手助けするボランティアの育成、また小児結核患者の栄養改善など、小児結核の克服を目指した総合的な取り組みを行っています。

2010年5月に事業統括として赴任し、2年間の任期を終えて帰国した工藤ちひろが、子どもを対象とした小児結核プロジェクトについて報告します。ザンビアの子どもたちが置かれている環境や、現在取り組んでいる小児結核プロジェクトについてお話しします。

■お問い合わせ・申込み
〒700-0818 岡山市北区蕃山町4-5 岡山繊維会館3階
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構
TEL:  086-232-8815  FAX: 086-232-7668
E-mail: info@ml.amda-minds.org

イベント紹介ページ
http://www.amda-minds.org/index.php/findsminds120530/
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