AMDAアフガニスタン支部から医療研修生が来岡 – AMDA(アムダ)
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AMDAアフガニスタン支部から医療研修生が来岡


大原利憲院長とアハディ先生

2012年8月28日、岡山県国際貢献ローカル・トゥ・ローカル技術移転事業の一環で、アフガニスタンよりモハマッド・アクバ・アハディ医師が来岡した。アハディ医師はAMDAアフガニスタン支部に所属する外科医。

研修期間は全3ヶ月で、岡山県国際交流協会主催の日本語研修を1か月、医療研修を岡山済生会総合病院で2か月間受けたアハディ医師は、11月27日に母国アフガニスタン・カブールに向けて帰国する。

7年間の外科を専門とした臨床経験を有し、2009年の日本アフガニスタン友好クリニックの設立時から、約3年あまり病院の診療に携わってきたアハディ医師は、国内が依然として不安定な状況のなか、国民のために役に立ちたいと真剣に考えている志の高い医師である。日本からの帰国後も10年、20年の長期に渡り、後輩の医療従事者を指導し、地域の医療サービスの向上に努めることに大いに期待したい。


超音波研修

手術室外科手術

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