AMDA野土路(のとろ)農場 田植えセレモニーとアヒルの進水式 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA野土路(のとろ)農場 田植えセレモニーとアヒルの進水式

食は命の源というコンセプトからアジアへの有機農業技術移転プログラムを目的として実施しているAMDAフードプログラムにおいて、
AMDA有機農業実践圃場の一つである岡山県北の新庄村にあるAMDA野土路農場では今年も恒例の田植えセレモニーとアヒルの進水式を行いました。

5月31日(日)天候は曇り 野土路農場のスタッフと農場長、新庄村民、岡山から来村したアムダスタッフが田んぼに入り、ヒメノモチの苗を手植えする田植えセレモニーを行ないました。[pagebreak]
新庄村の民謡同好会の有志のみなさんが三味線と太鼓の音に合わせて田植え歌を歌って応援してくださり、賑やかに田植えを行うことができました。
田植えを初めて経験したスタッフからは「楽しかった、自分の子どもたちにも是非体験させたい」との感想が聞かれました。

さらに6月4日(木)天候は晴れ 新庄村保育所から22名の子どもたちが野土路農場に来てくれ、前日届いたばかりのまだ小さな60羽のアヒルのひなたちを田んぼに放す進水式を行いました。
最初は怖がって恐る恐るアヒルを抱えていた子どももだんだんと慣れ「もっとアヒルさんを田んぼに入れたい」と言っていました。
子どもたちに「大きくなってね!」と声をかけてもらったアヒルたち、これから田んぼで虫や草を食べて立派な成鳥になるまでしっかり働いてくれますように。