最近のAMDA中学高校生会の活動について – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

最近のAMDA中学高校生会の活動について

 6月現在21名のメンバーがいるAMDA中学高校生会は毎月ほぼ1回の定例会(集会)を持ち、活動の計画や準備、作業また活動終了後は活動報告や振り返りをし次の活動に繋げるようにしています。

今年度の主な活動予定の一つとして、岡山県教育庁保健体育課の主催「高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修会」への参加です。
今年度で3回目になりますが県保健体育課から参加の要請をいただき「高校生にできること〜AMDA中学高校生会の活動を通じて〜」と題し、自分達の体験発表をする予定です。[pagebreak]

プレゼン準備をリーダー中心にみんなで検討しています。実施日と会場 8/2 岡山県立津山高校、8/5岡山県立岡山御津高校、8/9岡山県立倉敷青陵高校です。

また7月27日〜8月3日の予定で「AMDAスリランカ紛争復興支援和平構築親善交流プログラム」への参加を計画しています。
AMDAではスリランカ内戦に対して2003年停戦中から医療和平事業を実施していました。
高校生のプログラムは2011年からスタートし昨年度からAMDA中学高校生会が参加しています。
1983年から26年間内戦により敵対し交流のなかったスリランカ国内の民族や宗教が異なる青少年が集まり宗教プログラム、スポーツや文化交流でこの国の平和構築に繋げることを目的とし、昨年はタミル地域であるキリノッチで開催されました。
AMDA中学高校生会2人のメンバーが参加しました。

参加した高校生達は「このプログラムを通して笑顔になり話をしている様子から過去の内戦などまるでなかったかのように思えるほどだったが、このプログラムは一つの国における多様性、そして人と人、国と国のつながりがいかに重要でかけがえのないものかということを肌で感じることができた」「スリランカと日本とのこれまでの関係をより多くの人に伝え、経験したこと、感じたことをSNS等で発信していきたい。このプログラムに参加できたことを誇りに思っている。今後もしっかり関わりたい」等感想をのべていました。

今年度はスリランカ北東部トリンコマリーで開催予定です、AMDA中学高校生会から高校生、中学生2人参加を予定しています。
出発に向け準備をメンバーみんなでおこなう予定です。