岡山県立大学の皆さまが岩手県大槌町を訪問 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

岡山県立大学の皆さまが岩手県大槌町を訪問

AMDAと連携協定を結んでいる岡山県立大学では、昨年から東北へボランティアバスを出しています。
今年はアムダからの委託を受け、大槌町出身の2人による任意団体Tsubomiが現地コーディネートを担当してくださいました。

8月21日22日、岡山県立大学の皆さまが、ボランティアで大槌町を訪問されました。

まず到着されてから、町内視察を行いました。
旧大槌町役場から、ひょっこりひょうたん島のモデルになった蓬莱島などを視察されました。[pagebreak]

その後は浪板交流促進センターに向かい、研修会を行いました。

研修会では、Tsubomiの活動などについての紹介や、
三陸ブレーメン企画合同会社より島田様、株式会社 邑計画事務所より吉田様にお越しいただき、大槌の現状や課題、復興町づくりにおけるコミュニティ形成の重要性、ご自身の活動などを含めた貴重なお話しをしていただきました。

そのお話に、学生の皆さまも熱心にメモをとり、質問をするなど、皆さまの震災復興に対する思いや、今回のボランティアツアーに対する熱意を強く感じられた素晴らしい時間でした。

そして、翌日の朝は、町方地区の景色が一望できる城山に行きました。

ここが、以前はたくさんの住宅やお店があった場所だったことをお伝えすると、学生の皆さまは真剣な眼差しでその景色を見つめておられました。

この写真は、城山から見る現在の町方地区の様子です。

その後は、浪板地区の仮設住宅団地にて、Tsubomiの事業である“音カフェ”に参加していただきました!

岡山県立大学の皆さまからは、ダンスを披露してくださいました。
これには住民の皆さまも大喜びされました。

その後は、みんなでお茶を飲みながらお話をする“お茶っこタイム”です!

学生の皆さまは、住民の皆さまからの、震災当時や現在の暮らしについてのお話しに、真摯に耳を傾けていました。

集会所を出る際も、「また会いに来てね〜!」「また来ます!!!」といったやりとりも見られました。

遠い岡山から、想いをもって大槌を訪問してくださった岡山県立大学の皆さまと、皆さまとのこの素敵な出会いに、Tsubomiスタッフはじめ一同心から感謝いたします。