9月9日は「救急の日」です。総務省によると、「救急の日」は救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に1982年に定められました。今日は、「救急の日」にちなんで、AMDA ER (緊急救援) ネットワークのご紹介とご案内をいたします。
AMDAでは被災地での緊急支援活動にご参加いただける医療者の方を募集しています。また、医療者のみならず調整員として活動くださる方々にご協力いただくことで緊急救援活動がより良いものになると考えているため、AMDA ER (緊急救援) ネットワークは医療者だけでなく、非医療者の方にも調整員としてご登録いただけるようになっています。災害支援にご興味があり、調整業務に携わっていただける方も同時に広く募集しています。
2016年9月9日現在、AMDAは、AMDA ER (緊急救援) ネットワークにご登録いただいている方々のご協力もあり、設立以来59の国と地域で174件の緊急救援を行ってまいりました。今年4月に起きた熊本地震の際には多数のご登録者にご参加いただき、被災者への医療提供、避難所での衛生指導をはじめ、被災者のニーズに合わせて柔軟に対応いただきました。AMDAの緊急救援活動では、医療者と調整員が協力しあい、医療そして物心両面の支援を行うとともに、“私たちは、あなたたちのことを見放していません。”というメッセージを被災者に届けています。AMDAで一緒に、被災者へ支援を届けませんか?
是非、この機会にご登録をご検討ください。詳しくは、こちら。