AMDAフードプログラムでは、アジアへの日本の有機農法普及のため活動を続けております。
その一環として、源流の村 岡山県真庭郡新庄村野土路地区で、農薬を使用しないアヒル農法で作られたコシヒカリや、ヒメノモチを栽培しております。
美味しい新米をAMDAが活動する国々の駐日大使館や総領事館に贈呈するため、11月21日、在大阪インドネシア共和国総領事館を訪問し、その際にAMDAフードプログラムの趣旨や、インドネシアでの活動などをご報告しました。
その時の様子が在大阪インドネシア共和国総領事館のHPでご紹介されました。
日本の医師団体、スラウェシの貧農の発展を支援
Dipublikasi pada November 21, 2016 oleh Admin
在大阪インドネシア共和国総領事館は2016年11月21日、AMDA(Association of Medical Doctors of Asia )のフードプログラムマネージャー田中俊祐氏の訪問を受けた。同氏はAMDAの活動(特にインドネシア)を報告するために訪問した。AMDAは非営利のNGOであり公衆衛生的人道支援を行っておりアジアの様々な国で様々な活動を行っている。AMDAはアジアの医師たちによって組織され30以上の支部があり、UNHCR、WHO、WFPなど世界中の47の団体 団体との協力関係がある。田中氏との談話の中で、田中氏はAMDAの最近の活動としてインドネシアの南スラウェシ州ゴワ県で行っている農業支援活動について述べた。2013年よりAMDAは高原地帯の僻地に土地をもつ農家に対し農業技術指導を始めた。この農業指導が始まって以来、農家は毎年に1度の収穫を得ている。
この談話の中で、インドネシア総領事はAMDAへのインドネシアでの活動に感謝を述べるとともに東インドネシアのほかの地域の農業振興の可能性、パプアのManokwari県での活動の展開の可能性について言及した。談話の最後に、田中氏から岡山にあるAMDAの関連農場で作られたお米が贈られた。
(原文:インドネシア語 翻訳:AMDA)