2月28日 東北三陸沿岸地域から学ぶ南海トラフ地震への備え 公開フォーラムのご案内 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

2月28日 東北三陸沿岸地域から学ぶ南海トラフ地震への備え 公開フォーラムのご案内

東北三陸沿岸地域から学ぶ南海トラフ地震への備え
東日本復興支援とAMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム

AMDAでは2011年3月11日からの緊急医療支援活動に続き、復興支援の一環として、同年活動していた岩手県大槌町と宮城県気仙沼市の仮設商店街の交流会を開催しました。被災した商店街同士でなければ共有できない思いがある一方、一言に仮設商店街と言っても状況は実に様々で、直接情報を共有しあい連携する機会がとても大切であることが確認されました。その視点から出発して、三陸沿岸の被災した仮設商店街が集まり連帯する催事であること、そして岡山からチャーターバスをだしボランティアが手伝うことを両建てに、各商店街が一品300円で競い合う「復興グルメF-1大会」が、AMDAは調整役と裏方に徹する形で始まりました。回を重ねるごとに参加団体は増え、商店街だけに限らず福島県、宮城県の県立高校にまで広がり、三陸沿岸3県から15団体が競うまでになりました。(2016.10.9.第13回石巻大会)
復興グルメF-1大会実行委員会メンバーの方々は、それぞれ被災した町の再生を積極的に担う商店街のお世話役の方々です。ご自身が避難所生活、中には避難所運営の経験も有する方もおられます。今回、これら商店街お世話役の方々に岡山に参集いただく機会に、津波への警戒と発災後の対応、そして復興の道のりの中で大切なことを学び、南海トラフ地震津波への備えの一環にしたいと考えます。四国からは日本最古の現存する津波到来碑が残る徳島県美波町が発信する「事前復興」のコンセプトと現在の取り組みを発表いただきます。
お繰り合わせの上ご参加ください。準備の都合上、事前にご参加のお申し込みをお願いします。
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日時 2017年2月28日 午後1時30分〜4時30分
場所 岡山県生涯学習センター 視聴覚室  詳しい地図はこちら
プログラム  (敬称略)                                          
 総合司会 AMDAグループ代表 菅波茂                                            
□AMDA南海トラフ災害対応プラットフォームと事前交流について−医療支援活動予定避難所と医療チーム派遣医療機関
□被災商店街と地域の復興の現状とこれからできる備えについて
 気仙沼復興商店街副理事長 南町柏崎青年会会長 紫神社総代 AMDA参与/ 坂本 正人
□事前復興のコンセプトと備えについて / 美波町由岐支所 主査 浜 大吾郎
□フリーディスカッション
 

【お問い合わせ・参加お申込み】
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