AMDA速報7 フィリピン台風19号・22号被災者緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
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特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報7 フィリピン台風19号・22号被災者緊急支援活動

AMDA本部はAMDAフィリピン支部や現地協力団体らと協力し、現在、フィリピンに甚大な被害をもたらした台風19号の被災者には支援活動を実施。さらには、22号の被災者に向けた支援の調整を行っている。
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▶1. 台風19号被災者緊急支援活動
  (カタンドゥアネス州 (Catanduanes))
▶2. 台風22号被災者緊急支援活動
  (カガヤン州 (Cagayan)、イサベラ州 (Isabela))

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1.台風19号被災者緊急支援活動(カタンドゥアネス州)
11月17日、現地協力団体の一つであるカタンドゥアネス州立大学のメンバーらが中心となり、同州サンミゲル町(San Miguel)にて食糧などの配布を行った。当初は17日中に対象の全世帯に配布する予定だったが、途中、道路状況が悪く、渋滞していた為、この日は185世帯への配布にとどまった。残りの世帯への配布は、今週末から来週を予定している。

 

活動地までこのような道が続いた

物資配布の様子

2.台風22号被災者緊急支援活動(カガヤン州、イサベラ州)
現在、AMDAフィリピン支部、AMSAフィリピン支部、現地協力団体であるルソン緊急支援チーム(LCAT)が支援実施に向け物資購入など準備を行っている。30万人弱が被災するカガヤン州での支援活動については、カガヤン州立大学医学部及び同学部に所属するAMSAメンバーが中心に行うことを決定。一方、イサベラ州 (被災者数277,189人)については、現地の関係者と連絡をとりながら調整中である。
また、11月初めの台風19号上陸以降、現地協力者の一人、フィリピン大統領府高齢者国家委員会委員のメルカド氏ともAMDA本部は情報共有を行ってきたが、今回、メルカド氏が設立したフィリピン開発安全女性委員会(WiNDS)などの現地協力団体とAMDA本部が協力して、イサベラ州にて台風22号の被災者支援を行うことも決定。この支援の内容等についてもあわせて調整を行っている。

* 上記の各被災者数は、11月17日、フィリピン国家災害リスク削減管理委員会発表のもの。

 

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