AMDA菅波代表は人類愛善会モンゴルセンターと協力して、モンゴル、ウブルハンガイ県グチウンス村(ウランバートルからゴビ沙漠の大草原を越えて四輪駆動車で10時間、村の人口は2300人)でサジー(英語名 シーバックソーン)の植林プロジェクトを開始しました。
サジーは、モンゴルの厳しい気候でも育つ大変生命力の強い植物で、栄養価の高いオレンジの実をつけます。その用途は、健康食品、化粧品だけではなく、環境保全などさまざまです。
グチンウス村のサジープロジェクトは、NPO「大地のサジー」をナンギルラグチャー村長の奥様を理事長として発足させ、村長が中心となり、村全体で取り組んでいます。苗木、鉄柵な物資購入からはじまり、5月末には1ヘクタールに1000本のサジーが植え付けられました。また7月初旬にも、村人全員で定植準備をおこないました。
9月1日には、NPO「大地のサジー」第1回理事会が菅波代表、人類愛善会モンゴルセンターをオブザーバーとしてグチウンス村で開催される予定です。
同NPOによると、サジーの生育が成功した暁には、収穫したサジーは、まず、ジュースとして病院、学校に配り、果実の油は外傷薬として、その油を原材料として売る事も考えているそうです。
サジーのオレンジの実が輝くグチウンス村になるよう、共に応援してください。グチウンス村への応援メッセージなどお待ちします。
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