12月24日現在、AMDAはフィリピン中部のボホール (Bohol) 島及びシアルガオ (Siargao) 島にて、現地協力者やAMDAフィリピン支部らと、緊急支援活動を開始している。
――――――――――――――――――――――――――――1.ボホール島支援 (フィリピン海軍、大統領府事務官レオン
シオ・エバスコ氏、フィリピン開発安全女性委員会
(WiNDS)、AMDA合同支援)
2.シアルガオ島支援 (AMDAフィリピン支部、AMSA(アジア
医学生協議会)フィリピン支部、フィリピン医学生協議会、
ロータリークラブマニラ101、GoShare Foundation、
AMDA合同支援)
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1.ボホール島支援
台風上陸直後の17日、AMDAは現地協力者のフィリピン大統領府 事務次官グロリア・メルカド氏と連絡し、同日、洪水等で甚大な被害を受けたボホール島での緊急支援を決定。しかし、現地での支援に向けた本格的な調整は、停電や通信が一部復旧してから開始された。
被害状況などを鑑み、マリボホク (Maribojoc) 町、ロボク (Loboc) 町、ウバイ (Ubay) 市での食糧支援に向け、準備を開始。大統領府事務官レオンシオ・エバスコ氏のご協力のもと、地元で支援に必要な米などを調達し、12月23日、50キロの米20袋と100個の缶詰が入った箱10箱などをマリボホク町長へ届けることができた。本日24日はロボク町及びウバイ市に食糧をお渡しする予定。
2.シアルガオ島支援
AMDAフィリピン支部も17日より被災状況や支援ニーズの調査を開始。20日、AMDAと同支部は、国内で最初に上陸したシアルガオ島での支援を決定。現地では医療支援、食糧・物資支援、そして子どもたちへのメンタルケアを予定しており、22日より首都マニラで必要な物資の調達を行い、24日朝、エリカ・タニア・ダビロ副支部長含む支援チームはシアルガオ島に向け空路で出発した。現地到着後、活動に向けた準備、調整を行う予定。
*台風22号による死者は326人、負傷者数661人、行方不明者数58人。約87万世帯338万人が被災し、約16万世帯が今も尚、避難生活を余儀なくされている。 (12月24日フィリピン国家災害リスク削減管理委員会 発表)
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12月28日(火)午後2時から3時まで 岡山駅地下からイオンモール岡山への地下連絡通路(イオンモール岡山入口付近)にて街頭募金を行います。
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