学校法人 福嶋学園様、無添加健康茶でAMDAを支援 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

学校法人 福嶋学園様、無添加健康茶でAMDAを支援

理事 難波妙

2月4日、学校法人福嶋学園理事長、福嶋裕美子様、株式会社ドルフィン・エイドより看介部長の道尻由貴子様、倉敷リハビリテーション学院より学科長の山?繁恵様がAMDA事務所を訪問。岡山県産の無添加健康茶960本をAMDAの活動にご寄付くださいました。福嶋理事長に、なぜこの無添加健康茶でAMDAを支援しようと考えたのか、その理由を伺いました。

この健康茶は、岡山県産の茶葉を使った無添加のお茶をつくるメーカーの社長さんと出会い、その地産地消というヴィジョンがSDGs※につながると賛同したことがきっかけでした。[pagebreak]個包装で清潔に提供できることから、老人ホームの入居者様の健康を守ると同時に介護士の労働力を軽減できる等、介護福祉の現場で非常に有効だと確信しました。さらには可愛いオリジナルデザインのパッケージにしたら保育園児も喜ぶのではないかと思いました。「誰かに喜んでもらえるお茶」をこのように考えて作っていく中で、安心して飲める岡山県産のお茶を多くの皆さんに知っていただきたいという思いが強くなり、多くの自治体や医療機関に提供し、さらには災害被災地でも利用できると考えました。実際に医療機関に寄付したところ、新型コロナ感染症に対応する医療従事者の方々から、防護服の暑さによる喉の渇きを癒せると大変好評だと報告をうけました。そして、昨年7月には熊本県の豪雨災害の際、AMDAとともに人吉市に向かった総社市の支援チームに託しました。この健康茶は、量的にも衛生的にも、さらには健康的にも実に最適だと考え、災害支援のみならずコロナ対応や食糧支援など幅広いAMDAの活動全般に是非活用してほしいとの思いで今回、寄付をすることに決めました。

AMDA菅波理事長は、福嶋理事長の湧き出す発想力が、「親切」として様々な形に展開して人々に届けられていることに感銘をうけ、学校法人福嶋学園にAMDAからの感謝状を手渡しました。

この健康茶は、2月10日にAMDAこども食堂支援プラットフォームのメンバーである岡山県内の「こども食堂」に贈られました。かわいらしいパッケージのこの無添加健康茶は何よりもまず岡山県内の子どもたちの心と喉を潤すこととなりました。この度のご支援に心から感謝申し上げます。

*福嶋裕美子氏
学校法人 福嶋学園
専門学校 倉敷リハビリテーション学院 理事長、学院長
株式会社ドルフィン・エイド 代表取締役社長
社会福祉法人 ドルフィン福祉会 理事長
医療福祉学博士として、また経営者として介護、障がい児教育、保育など医療、福祉の現場を通して様々な社会問題と向き合い、解決していくその突破力にはAMDA菅波代表も感服している。

*SDGs  2015年に国連サミットで採択された国連加盟国193か国が2030年までに達成するために掲げた貧困、教育、健康などの対策を含む17の持続可能な開発目標