3月29日株式会社廣榮堂様からご寄付をいただきました。
株式会社廣榮堂様には2011年の発災直後、緊急救援活動実施中から現在の復興支援活動まで、継続してご協力いただいております。
株式会社廣榮堂代表取締役の武田様から、メッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。
【メッセージ】
毎年、世界中で悲しい出来事や問題が起こり、悲惨な生活を余儀なくされている方が大勢います。そういった方々のために長年会社を挙げて支援を続けてきました。
5年前、東日本大震災が発生し、廣榮堂のお菓子の原料を仕入れている岩手県花巻市も被害を受けました。そこで、身近な存在である東北の復興を支援することを決定しました。
今年2月にも岩手県大槌町に社員が訪れました。実際に町を歩き、道などのインフラは少しずつ整備されていますが未だに仮設で暮らしている方が多くいらっしゃいます。やはり復興まで道半ばであると感じました。
そこで、AMDA大槌健康サポートセンターの行っている、地元の人だからこそ分かりうる現場の足りない部分に充ててほしいと思い、AMDAに寄付をいたしました。本来は自分自身で行いたい気持ちでいっぱいですが、その思いをAMDAに託します。
また、廣榮堂様は発災直後から2011年4月9日までに岩手県大槌町や東北各地を訪れ、岡山の銘菓きび団子を計2,400箱配布されていました。その箱には社員さんからの手書きのメッセージを添えられ現地へ届けられました。
小池彰和AMDAボランティアセンター長から、「AMDA大槌健康サポートセンターが行う地元住民の思いに沿った活動に大切に役立たせていただきます。東北では、地元で踏ん張ろうと頑張る若い世代とその子どもたちを支援することの重要性が高まっています。東北への継続したご支援に心から感謝いたします。」とお話をしました。
改めまして、株式会社廣榮堂様に感謝申し上げます。