事務局便り(2018/10発行ジャーナル秋号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

事務局便り(2018/10発行ジャーナル秋号)

新庄中学校の生徒がネパール大使館訪問

ネパール担当 アルチャナ・ジョシ

7月30日、岡山県新庄村立新庄中学校の生徒5人がAMDA職員の引率で、東京の在日ネパール大使館とインドネシア大使館を訪問しました。この訪問は、日本以外の人と英語でのコミュニケーションを通し、中学生に知識を広げ国際理解を深めてもらうことを目的としています。

中学生たちは当日両館で、事前に用意したパネルを使用し英語で新庄村と中学校について説明しました。

パルティバー在日ネパール大使はその発表を興味深く聞き、「日本の子供たちは恵まれている。都会に住んでいても地方に住んでいても平等に教育を受けられることは素晴らしいことだ」と話されました。

インドネシア大使館では、教育担当のリンダさんは「日本の田舎の素晴らしさに感動した。行ってみたくなった」と話されました。

中学生からは「ネパールとインドネシアのことをいろいろ理解できた。今回、学んだことを将来に生かしたい」という感想がありました。

 

支援者紹介

多くの方々からご寄付をいただきました。一部を紹介します。


倉敷アカデミックウインズ様


岡山大学学生有志御一同様


関西モンゴル人会様


有限会社 創和様

 

編集後記

広報担当参与・今井康人

AMDAの職員やボランティアが街頭に出て住民とふれあう“まちかどトーク”。2017年8月から、西日本豪雨など緊急事態を除き、毎月1回程度、実施しています。住民の声に謙虚に耳を傾け、住民とともに歩むAMDAを目指すのが狙いです。

住民からは「海外の危険地域へ支援に飛び出す職員に頭が下がる」(40代男性)、「活動ぶりをテレビで見て涙が出た」(60代女性)―など好意的な声を頂いています。ただ、大半が街頭を足早に歩く方々が対象となり、注文や提言など踏み込んだ意見が聞けないのが悩みです。今後、さらに知恵を絞り、本音のトークを目指します。

今回のジャーナル(秋号)が今年最後の発行となります。お世話になりました。心からから感謝を申し上げます。