AMDAフードプログラム 野土呂農場(新庄村)収穫祭開催報告(2015/12発行) – AMDA(アムダ)
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AMDAフードプログラム 野土呂農場(新庄村)収穫祭開催報告(2015/12発行)

9月26日、岡山県新庄村野土路地区にある「AMDA野土路農場」では、毎年恒例の稲刈り体験と収穫祭に約20人が参加して行われました。AMDA野土路農場は、アジアへの有機農業の普及・啓発を目的に2012年から始まった取り組み。アヒルを使った無農薬でコシヒカリなどの米と野菜の栽培を行っています。

農場長の稲田泰男さんのあいさつの後、稲刈りの説明を受けた参加者は、鎌を手に早速稲刈りに挑戦。前日の雨で水を含んだ田の土は予想以上に軟らかく足をとられつつも、たわわに実った稲穂を刈り取っていきました。[pagebreak]収穫後、有機農業サポートセンターを会場に行われた収穫祭では、新庄村の堀義和副村長のあいさつの後、参加者の皆さんは、村で採れた野菜などを使ったバーベキュー料理、野土路米、アヒル汁などの昼食に舌つづみを打っていました。

また会場では、村で生産された野菜が当たるじゃんけん大会や、倉敷市のうらじゃグループによるうらじゃ踊りの披露、野土路農場のリーダー・シタミさんの歌とギター演奏なども行われ、秋のひとときを楽しみました。