- フィリピン台風30号復興支援会議〜南海トラフ地震にそなえて〜
- 学生フォーラム「ボランティアって楽しい!」
- 第2回国際医療貢献フォーラム
- 食糧と人道支援シンポジウム「風評被害からの復興 〜起こりうる南海トラフ地震津波に向けて」
- 第2回被災地間相互交流公開フォーラム〜南海トラフ地震に備えて〜
- AMDA高校生会2014年度の活動
- 国内の動き
フィリピン台風30号復興支援会議〜南海トラフ地震にそなえて〜
会場の様子
◇実施場所 福山市
◇実施期間 2014年4月26日
◇主な参加者・団体
AMDA、福山市医師会、フィリピン領事館 総領事 、福山市、福山市議会議員、レイテ医師、タクロバン福山交流支援センター、広島県教育委員会、広島県立福山誠之館高校、社会医療法人祥和会脳神経センター大田記念病院、岡山倉敷フィリピーノサークル
◇参加者数 100人
◇事業内容
2014年4月26日、AMDAと福山市医師会の共催で「フィリピン台風30号復興支援会議〜南海トラフ地震にそなえて〜」を福山市生涯学習プラザ まなびの館ローズコムを会場に開催した。これはAMDAが行っているフィリピン台風30号被災者のための復興支援事業の一環として開催し、当日は県内外から約100人が会場を訪れた。本会議の会場となった福山市は、台風で被災したレイテ島のタクロバン市と姉妹都市の提携をしており義捐金を被災地に送る等、支援活動を行っている。最後に今後起こりうる南海トラフ地震について、参加者を交えてディスカッションを実施。
会議では復興支援に携わる関係者からの活動報告のあと、ディスカッションの部分を設け、今後の協力体制の再確認を行った。
学生フォーラム「ボランティアって楽しい!」
ディスカッションの様子
◇実施場所 クレド岡山8F 第2会議室
◇実施期間 2014年7月26日
◇主な参加者・団体 AMDA高校生会、関西医科大学医学科 滝澤知佳氏、岡山県立和気閑谷高等学校、岡山県立高松農業高等学校、広島県立福山誠之館高等学校 生徒会
◇共催 AMDA、AMDA高校生会
◇参加者数 50人
◇事業内容
「高校生だからこそできること」を、自分たちの言葉で発信して、同世代の高校生に共有し、その喜びを分かち合いたいという思いで、AMDA高校生会が中心となって学生フォーラムを開催。県内を中心とした高校生のボランティア活動の発表のあと、学生同士でグループディスカッションを行い、「高校生にできるボランティア」についてそれぞれ思い思いの視点で、意見発表し、共有することができた。
第2回国際医療貢献フォーラム
会議の様子
◇実施場所 岡山国際交流センター
◇実施期間 2014年10月4日
◇主な参加者・団体 広島県立福山誠之館高校、国際医療勉強会ILOHA、AMSA(アジア医学生連絡協議会)、AMDA高校生会、岡山大学病院心臓血管外科教授 佐野俊二、川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科教授 高崎裕子、社会福祉法人恩賜財団済生会岡山県済生会支部長 岩本一寿、社会福祉法人旭川荘理事長 末光茂、厚生労働審議官 牛尾光宏、日本・ミャンマー医療人育成支援協会理事長 岡田茂、御津医師会前会長 森脇和久、歯科ネットワーク岡山から世界へ理事 高柴正悟、RNN(人道援助宗教NGOネットワーク)事務局長 黒住宗道、岡山倉敷フィリピーノサークル代表 大山マージョリ―、PRRM 農村再建運動、AMDAグループ代表 菅波茂、岡山県立大学保健福祉学部看護学科教授 二宮一枝、岡山大学大学院環境学生命科学研究科准教授 頼藤貴志、岡山大学大学院社会文化科学研究科教授 黒神直純、広島県教育委員会事務局教育部教育改革推進課長 寺田拓真、岡山県県民生活部国際課課長 上野和也、岡山県保健福祉部医療推進課課長 則安 俊昭、
◇共催 岡山県、AMDA
◇参加者数 80人
◇事業内容
国際医療貢献に取り組む自治体、団体、企業等が一堂に会して各々の取組について発表し、意見交換、情報交換を行い、医療分野に留まらず様々な分野との協働に発展させ、国際貢献先進県・岡山の実現に向けて大きなきっかけとなるフォーラムとなった。第1回大会での結論となった「今後の人財育成の重要性」を第2回会議のメインテーマとし、「若者自身による活動」「医療機関による国際医療貢献―ローカル人財の育成」「民間組織による様々な活動と人材育成」「教育機関によるグローバル人材育成」「自治体外交―命につながる国際貢献」という5つのグループ分けを行いそれぞれの立場からの発表があった。さらに「国際保健の最新の動向」と題してして厚生労働省の牛尾氏より講評を頂いた。今後は業界を超えた国際医療貢献に非常に重要であることがのべられ、第3回国際医療貢献フォーラムの開催に向けた投げかけとなった。
食糧と人道支援シンポジウム「風評被害からの復興 〜起こりうる南海トラフ地震津波に向けて」
会議の様子
◇実施場所 岡山国際交流センター
◇実施期間 2014年12月6日
◇主な参加者・団体 福島県南相馬市役所、鹿島区認定農業者経営改善研究会、生活協同組合 おかやまコープ、AMDA支援農家、前新庄村長ほか
◇参加者数 60人
◇事業内容
12月6日、岡山国際交流センター5階会議室を会場に「第2回 食糧と人道支援シンポジウム 風評被害からの復興〜起こりうる南海トラフ地震津波に向けて」を開催した。基調講演では福島県南相馬市から登壇があり、震災当時の様子や、現在、目の当たりにしている風評被害を含む数多くの問題について報告があった。続いて、風評被害に対するAMDAの活動紹介のほか、風評被害に対する福島の農家の方々の率直な思いや、それに対するコメントなど参加者とのディスカッションが行われた。
第2回被災地間相互交流公開フォーラム〜南海トラフ地震に備えて〜
会議の様子
◇実施場所 岡山国際交流センター
◇実施期間 2015年2月1日
◇主な参加団体
AMDA、南三陸さんさん商店街、おしかのれん街、高田大隅つどいの丘商店街、Team南相馬、七の市商店街、国土交通省四国地方整備局港湾空港企画官、公益財団法人都市化研究公室、高知県、須崎市、徳島県、美波町、総社市市長、丸亀市、笠岡市笠岡本通商店街、瀬戸健診クリニック、BERT、さくら診療所、ホウエツ病院
◇参加者数 100人
◇事業内容
2月1日、岡山国際交流センター8階イベントホールを会場に「第2回被災地間相互交流公開フォーラム〜南海トラフ地震に備えて〜」を開催した。
今後起こりうる「南海トラフ地震」に備えて、東日本大震災の被災地商店街の方々、また南海トラフ地震で被災が予想される地域の自治体の方々が一堂に会し、経験や知恵を共有し、将来に備えた具体的なディスカッションを行うことができた。
AMDA高校生会2014年度の活動
グループに分かれてディスカッション
県内の高校生を中心に、約30人がほぼ毎月1回、AMDA本部事務所に集まり活動についての計画や打ち合わせ、学習会を行った。今年度も東日本大震災復興支援やフィリピン台風30号の復興支援などに関して、高校生として自分たちができることをテーマに活動を進めた。
高校生フォーラム〜ボランティアって楽しい〜開催
2014年7月26日、AMDA高校生会が中心となって学生を対象としたフォーラムを開催した。会場には学生を中心として約50人の来場者があり、13時半のスタートから16時半まで行われたフォーラムは熱気あふれるものとなった。学校を超えて、想いを持つ学生たちが、これまでに東日本の被災地に向けた支援やフィリピン台風の被災地に向けた支援活動などをどのように行ってきたか、どのような思いをもって取り組んできたかなどが発表された。さらに、参加者がグループに分かれて「高校生にできるボランティアと国際貢献」についてディスカッションを行った。初対面の学生が多いにもかかわらず、積極的な意見が飛び出し、それぞれの思いを共有しながらグループごとに意見をまとめて、今できることとして、知ること、SNSなどを通じて伝えること、身近な人に伝えること、今はしっかり蓄えること、などの意見や、より具体的なエコキャップの回収などのアイディアも出る有意義な会議となった。
AMDA復興支援F-1グルメ大会ボランティア参加
岡山から復興グルメF-1大会の開催に合わせボランティアバスが運行されている。2014年度は、七ケ浜(宮城県)、陸前高田(岩手県)、相馬(福島県)の3大会に対してボランティアバスに参加し、高校生会メンバーも一般の参加者と共に現地での大会準備や運営のボランティアを行った。東北の方と一緒にイベントを成功させることで大きな絆が生まれた。さらに、期間中はそれぞれの被災地で、震災当時の様子に関する話を地元の方から聞く機会があり、さらに現在復興に向けて取り組む地元の方々との交流を通じて、高校生としてこれから東北に対して出来る支援などを改めて考える良い機会となった。
主な活動
7月26日高校生フォーラム開催
8月4日、5日地域防災ボランティアリーダー養成研修講師登壇
10月4日第2回国際医療貢献フォーラム登壇
11月3日岡山大学鹿田祭参加
2015年3月14日備前焼きチャリティー販売ボランティア
その他募金活動参加など
国内の動き
公開セミナー
- 岡山県立大学大学院「災害医療援助・持論」公開セミナー 8月
大学講義
- 岡山大学、岡山県立大学大学院、福山平成大学(15限)、相生市立看護専門学校(10限)、神戸女子大学(15限)
出張講演
- 小・中・高校、教育委員会、企業、官公庁、各種団体にて講演 計42件
国内連携
- 茅ヶ崎ロータリークラブ・パキスタンNRSP(パキスタン家庭健康教育プログラム) 6月24日
- 総社市・丸亀市・AMDA 災害時応援協定締結 8月30日
- AMDA・高知県 大規模災害時の支援に関する協定締結 12月26日
- 高知市 大規模災害時における支援に関する協定 2月2日
- 須崎市 大規模災害時における支援に関する協定 2月2日
- 黒潮町 大規模災害時における支援に関する協定 2月2日
- 徳島県・阿波銀行・AMDA 南海トラフ巨大地震等における医療救護活動に関する協定 2月3日
- 美波町 大規模災害時の支援に関する協定 2月3日
- 株式会社ザグザグ 大規模災害発生時の医薬品を中心とした支援物資に関する連携 3月14日
国外連携
- ベトナム国防省管轄175病院 1月12日
- バリアブンタウ大学(ベトナム) 1月13日
- 医療NGO台湾ルーツ 3月17日
海外活動地視察教育プログラム
- おかやま国際塾 フィリピン研修 8月
海外講師招聘
- ネパール・トリブバン大学医学部付属病院助教授 小児科医ラミシュワル・ポカレル氏 12月
研修受け入れ
- タンバロ氏(フィリピン研修生) AMDAフードプログラム 6月〜11月
- マルティリツ氏(フィリピン研修生) AMDAフードプログラム 6月〜11月
主な主催事業
- 復興グルメF-1大会 ボランティアバス(第6回〜第8回) 4月、7月、11月
- 第2回災害鍼灸チーム育成プログラム 9月
- 第2回国際医療貢献フォーラム 10月
- AMDAフードプログラム野土路農場収穫祭 10月
- 第2回 食糧と人道支援シンポジウム「風評被害からの復興」 12月
- 第2回被災地間相互交流公開フォーラム〜南海トラフ地震に備えて〜 2月
主なイベント参加
- コープフェスタ2014 9月
- 備芸会展 アムダパネル展 10月
- チャリティー洋蘭展 1月
- ワンワールドフェスティバル(大阪) 2月
- Pray for 東日本 がんばろう日本 from bizen チャリティー備前焼販売 3月
AMDA高校生会
- NHKラジオ おかラジ 高校生会出演 4月
- 高校生フォーラム 7月
- 高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修 8月
- 岡山大学医学部学園祭参加 11月