支援者紹介・支援者からのメッセージ・事務局便り(2012/1発行ジャーナル1月冬号掲載) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

支援者紹介・支援者からのメッセージ・事務局便り(2012/1発行ジャーナル1月冬号掲載)

菅波茂(AMDAグループ代表)が第70回(平成24年)山陽新聞賞(国際功労)を受賞


最前列右端・菅波代表

1月10日、ホテルグランヴィア岡山にて、盛大に贈呈式が行われました。多年にわたる国際貢献活動への功績が認められました。

紙芝居を贈呈頂きました

10月17日 絵本作家の関藤英子様より紙芝居を贈呈頂きました。
「ニティのサッカーボール」という題名でせきとうひで子作・画 AMDA監修のオリジナルです。英語版も作成しました。

AMDA事務局では紙芝居の出前や、講演の中での紹介、また紙芝居の貸し出しもしていますので、お気軽にお問い合わせください。
TEL 086-252-7700 E-mail member@amda.or.jp


贈呈式での関藤氏(右)

紙芝居「ニティのサッカーボール」

連携協定の調印


十字屋グループの牧生夫代表(右)と菅波理事長

12月16日、真庭市の十字屋文庫館にて、十字屋グループとAMDA:特定非営利活動法人アムダの連携協力に関する協定書の調印式が行われました。十字屋グループの真庭環境衛生管理株式会社は災害時の地域住民のライフライン確保に向けて、真庭市、新見市、新庄村、吉備中央町など岡山県北部の自治体と災害協定を結びその専門性を生かした地域貢献活動をされています。今回の連携協定により、災害時緊急支援活動や災害被災地の衛生環境やロジスティクスに関する活動などでご協力いただけることは心強い限りです。

 

『AMDA被災地へ!―東日本大震災国際緊急医療NGOの活動記録と提言』出版!

東日本大震災の緊急救援・復興支援に関わった人々や被災地の方々の声や今回に至る近年のAMDAの活動記録として、「AMDA被災地へ!―東日本大震災国際緊急医療NGOの活動記録と提言」(菅波茂編著)を12月1日 に小学館スクウェアから出版しました。

AMDAが掲げる信念のもとに集った国内外の人々が被災地へ!ボランティア、ご支援者、被災地の方々、計77人からの寄稿、170枚を超える写真ともに、緊急援助の現場から発信する未来への提言となっています。全国の書店、岡山県内書店(ジュンク堂、紀伊国屋書店、丸善、他)、インターネット(Amazon等)で発売中。
お問い合わせはお近くの書店まで。AMDAでも受付中。価格1,500円(税込)。

 


◆◆今回の書籍でご紹介しきれない多くのご支援者がいらっしゃいます。陰に日向にAMDAを通して被災地の人々を支援しようと汗を流された多くの皆様に、この場をお借りして、改めて敬意と共に御礼を申し上げます◆◆

笠岡市内の小中高校、図書館、議会図書室他笠岡市内関係先に75冊配布

12月17日に笠岡市にて開催された「市民共創・協働まちづくりシンポジウム」でAMDA理事長菅波が基調講演を行ったことがご縁となり、笠岡市内の各学校などに「AMDA被災地へ!」が配布されることになりました。26日に催事主催者の「大空と大地のカーニバル実行委員会」の網本様(写真左)、片岡様(写真右)が受け取りに来られました

支援者からのメッセージ

又来 静香 さん

私はカナダのバンクーバーに住んでいます。今通っている語学学校に、トルコ人のクラスメートがいて、「日本人がトルコに助けに来てくれた、ありがとう」と言われました。私は何もしていないのに、日本人を代表してお礼を言われたようでした。素晴らしい救援活動をして下さり、ありがとうございます。同じ日本人として、とても嬉しかったです。
少ない額で申し訳ないのですが、寄付させて頂きました。これからも頑張って下さい。

Taro IKENISHI さん

震災当時も今も上海に駐在をしております。母国が被災し、日本のみならず、世界中にいる日本人誰もが気落ちしていた最中、諸外国からの支援には心から勇気づけられ、励まされ、力を頂きました。あの時頂いた「がんばろう」に、今度は「ありがとう」を添えてトルコに届けることが出来たなら。ただ、そう思った次第です。僅かではありますが、活動資金として御役立て下さい。領収書は不要です。貴社の健全運営を信じております。(笑)

妹尾産業(有)/妹尾産業従業員一同

東日本大震災被災地で、いろいろな課題が出てきている中、「心をひとつに」という言葉が、すべての日本人へのエールとなり、そしてそれぞれが人とのつながりを見つめ直しているように思われます。AMDAのスタッフの方々には、私たちの、何かしたい・何かしなければという思いを、いつも受け止めて頂き、被災した方々へ届けていただいて感謝しています。AMDAのみなさんの各地での活動は、本当に被災された方々の励ましになっていることと思います。活動されている皆様におかれましては、体調には充分に気をつけて頂きたいと願っています。本当にいつも、ありがとうございます。

AMDA兵庫県支部からの活動報告

兵庫県薬剤師会主催 第4回市民講座・薬と健康フェア


パネルディスカッションでの
鈴記医師(左端)と桂木薬剤師(右端)

10月27日西宮市プレラホールで開催された市民講座でAMDA兵庫県支部の鈴記好博医師が「災害と医療」というテーマで基調講演を行ないました。震災発生翌日に東北に向かったお話から始まり、合計4回東北へ足を運んで活動された経験を通して考えたことをわかりやすくお話しされました。薬剤師さんなど多数の方が来られ、その関心の高さがうかがえた講演会でした。また、パネルディスカッションではAMDA兵庫県支部の桂木聡子薬剤師やゲスト講演のダニエル・カールさんも加わり、会場からの質問も活発に意見交換がなされました。

事務局便り

2011年10月〜12月の動き