ボランティアセンターの活動:事務局便り(2009/4発行ジャーナル4月春号掲載) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ボランティアセンターの活動:事務局便り(2009/4発行ジャーナル4月春号掲載)

ご案内 第2回 あすか健康村フェスティバル

 


昨年のフェスティバル風景/トルコ料理 

日時 4月19日(日)10時〜15時(小雨決行)
場所 岡山市楢津(180号線・平津橋バス停北) 
   茶山亭・こちょう庵周辺
こどもの遊びコーナー、国際交流コーナー、健康・介護相談コーナー、食べ物コーナー、演芸発表コーナーなど多様性ある催事です。どうぞ遊びに来てください。
バザー用品募集
 AMDAではバザー用品を集めています。
 4月14日までにご持参いただければ幸いです。

お問い合わせ:086-252-7700(AMDA事務局内)
主催:あすか健康村フェスティバル実行委員会

2009年度 AMDA高校生会メンバー募集

 

 


 
ボランティアをやってみたい
高校生のみなさん
あなたの参加を待ってます!

 
お問い合わせ先:高校生会担当 難波まで
TEL番号: 086-252-7700
高校生会メールアドレス kizuna@amda.or.jp
URL:https://amda.or.jp/content/content0042.html

 

AMDA竹原クラブ設立

AMDA竹原クラブ(広島県竹原市)クラブ長   安田 真衣子


インドネシア・アチェにて(筆者中央)

 勤務していた病院を2005年に退職し父の営む病院への入職前に、念願だった医療ボランティア活動に参加するためAMDAの門をたたきました。
 2004年末に起きたスマトラ沖大地震津波の最大の被災地インドネシアスマトラ島バンダアチェで麻酔科医として3か月間活動に参加したところから、私とAMDAとインドネシアの関係は始まりました。
 その時にともに支援活動をしたインドネシア国内の麻酔科医らの依頼で、帰国後日本での臨床研修の橋渡しをすることとなり、私の前職場である県内の尾道総合病院麻酔科、外科などへ2人ずつ3ヵ月交代で医師を受け入れていただくこととなりました。これまでに30人の医師が研修を終了し、現地の人々の診療に従事しています。彼らの日本滞在中の支援や交流を通して、多くの学びがあり、私たちのほうが医療研修以上に財産を得たように感じます。
 また、医科大学生でもあった現地スタッフと当時、金銭や精神的にダメージを受けた子どもたちのために、AMDAの医療活動終了後も何らかの支援活動を続けることはできないかと考えました。そこで彼らへの憩いの場を作り、教育や手仕事研修、また製作物の販売を行い自立支援することを目的にワークショップ兼学習塾「ほのぼのインドネシア」を個人で始めました。ボランティア活動とビジネスを融合させて「ほのぼの」自身が自立していくことを目標に試行錯誤しています。昨年インドネシア国内の若い企業家協議会で優秀賞をいただき、新しいビジネスモデルとしての成功例となれるよう、現地の仲間とともに引き締めているところです。
 このたび2月1日付で、AMDAクラブの一員として標榜させていただけることとなり、多くの同士と知り合える新たなチャンスとなることを期待し感謝しています。 「人と人の関わりの中で幸せは生まれる」を合言葉に、これからも出会えた運命を大切に、地道な活動を通じ皆で幸せをもらいながら、活動していきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

人材育成を支援する活動 AMDA神奈川支部

AMDA神奈川支部副代表 松本 哲雄

 


モリヒロ慰霊祭。
左から、柘植氏、奨学生OG3人、筆者。
右端の奨学生OGは第1期生で、
現在は看護師としてブータン難民キャンプの
プライマリヘルスセンターで働いています。

 AMDA神奈川支部では、ネパールの医療人材の育成を様々な側面から支援する活動を1998年から継続しています。近年は学ぶ機会の提供にと、医学専門書の寄贈を行っており、AMDAカナガワライブラリーと命名されよく利用されています。また、低開発地域の女性の教育に厚い御心を寄せられたモリヒロ様による奨学金を、能力と意欲はありながら勉学の機会に恵まれない女子学生に贈呈する橋渡しをしてきました。この奨学金により専門教育を受け、看護師になった女性は22人となりました。2008年6月、AMDA国際医療情報センターの柘植靖子氏とともに、私にとっては3度目となるネパール活動地視察に出かけ、その中でモリヒロ様慰霊祭も行い、息の長い人材育成支援に向けての思いも新たにしました。

 

チャリティショップくるりん 売り上げの一部を義援金に

 


 

 

 阪神淡路大震災を機に物資が集まる所として「リサイクルスペースくるりん」は出来ました。あれから14年・・・名前が変わり「チャリティショップくるりん」となった今も、たくさんの人に支えられています。
 寄付してもらった物を代価に変えて売り上げの一部を義援金として国内外の被災地に送金しています。
送金先としてAMDAを選んでいる理由は迅速な行動、送金したお金の流れ、活動内容がはっきりしているなどです。スタッフの皆さんこれからも頑張ってください。

〒663-8203 兵庫県西宮市深津町3-27
 (阪急西宮北口駅南へ約5分)   
TEL・FAX  0798-67-6641 
ホームページ http://www.kururin.org/

 

 

ママリング株式会社 より多くの女性と社会をつなげる役目として

 


井後史子代表取締役

 ママリングが目指すものは、
「さまざまな企業様の女房役として存在し、仕事を通じて女性と社会をつなげる役目」 として存在することです。
 私たちは、クライアント様の夢実現をサポートするための業務代行や、ウエブ制作、ライテイングを行なうコンサルティング会社として、2005年に誕生しました。現在は、複数の業務提携会社様のお力を得ながら、あらゆる制作業務もお受けし、ママリング自社内の業務は、それに付随する管理・サポート・代行業務が主な業務となっております。
 市場の一人勝ちを目指すのではなく、クライアント様と共に成長していくことでママリングもより多くの女性と社会をつなげる役目として成長させていただけることが私たちの喜びです。
私たちの収益の一部が多くの人々のお役に立てることを願い、AMDAの活動を支援させていただいております。

ママリング株式会社
〒578-0972
大阪府東大阪市鴻池町2丁目4-1ホワイトビル3F・4F
TEL   06-4309-2331  
ホームページ http://www.mamaring.co.jp/

医療器材・医療消耗品 ご寄贈、更新

西本薬品株式会社(本社岡山市)様


 

西本薬品株式会社(本社岡山市)様より、昨年5月に引き続き、医療用手袋、包帯、マスク、救急絆創膏等の医療消耗品をご寄贈いただきました。今後、緊急救援活動の際に活用させていただきます。

富士ゼロックス株式会社様

 


 

富士ゼロックス株式会社様より、救急箱・小外科セット・水筒・血圧計・ガーゼなどの医療物品をご寄贈いただきました。国内外の緊急救援活動の際、前回頂戴した聴診器・血圧計と同様に、巡回診療や病院支援活動に活用させていただきます。
これまで、ジャワ島中部地震緊急救援活動へのご寄付をはじめ、長年ご支援いただいています。

ECC地球救済キャンペーン様

 


画像のコメントを入れてください。

ECC地球救済キャンペーン様よりご寄付をいただき、緊急救援時に使用する医療器材を更新しました。今回更新した器材は、ディスポーザル・メス、縫合に使用する絹糸・ナイロン糸・針、耳式体温計、電子体温計、メディカルバッグ、カルテの印刷等です。
 同キャンペーンは、1969年から続いている世界平和の為の募金活動で、長年ご支援いただいています。

 

事務局便り2009年1〜2月の動き

<講演>
1/17  ふるさとづくりももたろう塾
1/29  広島医学会北部支部大会
2/4  岡山市立平津小学校
2/7  ボーイスカウト日本連盟 中国・四国ブロックトレーナー研究集会
2/14  第36回定通集会(岡山県内定時制/通信制高校 高校生・教員)
2/23  岡山西ロータリークラブ

<講義>
1/9  岡山大学保健学研究科

<本部訪問>
1/24  ひろしま国際塾

<イベント>
2/22  AMDA創立25周年記念「あすか健康村音楽祭」