平成20年度静岡県総合防災訓練(広域医療搬送訓練) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

平成20年度静岡県総合防災訓練(広域医療搬送訓練)

9月1日、「防災の日」は、AMDAにとって静岡県総合防災訓練に参加する日です。[pagebreak]東海大地震を想定し、今年は、県下33市町で、45万人が参加した大規模な防災訓練です。AMDAは、1990年代の後半からほぼ毎年のように、岡山から、そしてERネットワーク登録の医療職の方々が住む全国から、静岡に駆けつけます。今年は、静岡市から20キロほど西にある航空自衛隊静浜基地で、広域医療搬送訓練に参加しました。
広域医療搬送訓練とは、大災害により被災地内に溢れている重症患者を、被災地外にある医療資源が充実し、専門的な治療が行える医療機関に、自衛隊の輸送機などを使って搬送する訓練です。AMDAは、自衛隊基地内に設置された広域医療搬送拠点で、DMAT(災害派遣医療チーム)
などと共に、搬送されてきた重症患者を受け入れ、安定化処置を行い、患者をヘリに乗せるまでの治療班としての役割を担いました。
来年以降も訓練参加を続けていきたいと考えています。ERネットネットワーク登録の皆さま、ご参加お待ちしています。

参加者
細村幹夫医師(埼玉県・越谷誠和病院 / ERネットワーク登録)
田中桂看護師(滋賀県・ERネットワーク登録)
山田裕子看護師
(神奈川県・洛西ニュータウン病院 / 横浜市立病院 / ERネットワーク登録)
奥谷充代(AMDA本部職員)
谷口敬一郎(AMDA本部職員)

【AMDAERネットネットワーク】
緊急救援活動への参加を希望される方の登録制度です。
登録ご希望の方は、下記をご覧ください。
AMDA「ERネットワーク」のご案内

昨年度までについて】[pagebreak]

 こちらをご覧ください。

 

    

 

    

 

 右から、
聖隷三方原病院院長補佐岡田眞人先生、
谷口敬一郎AMDA本部職員、田中桂看護師、
細村幹夫医師、山田裕子看護師、
奥谷充代AMDA本部職員