スマトラ島沖地震被害に対する緊急医療支援活動 2 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

スマトラ島沖地震被害に対する緊急医療支援活動 2

インドネシアの災害当局の発表によると、スマトラ島沖で30日発生した強い地震で、スマトラ島西部パダンで大きな被害が出ており、これまでの犠牲者は715人に上る。被災地の当局者によると、負傷者2,400人、全半壊20,000棟。余震が続いており、犠牲者は増える可能性が高いと見られる。 [pagebreak]


損壊した州立病 院

AMDA本部では、この甚大な被害に鑑み、1日に岡山から第1陣を派遣したのに続き、日本からの医療チーム第2陣を派遣することを決定した。第1陣の津曲医師と光島調整員は、インドネシア支部(医師2人、看護師1人医療調整員/医学生1人)の4人と合流した。被災地の災害対策本部と協議した上で、パダン市のGeneral Hospitalでの外科手術支援とパダンから59Km北パリヤマンでの医療支援の二手に分かれて活動を行うことにした。日本からの両名はパリヤマンでの活動チームとなり現在車輌で移動中。

【第2陣 日本からの出発】  (いづれも現地時間)
10月4日(日) 平井麗子<岡山出発便>JAL1680 岡山発07:10羽田着08:25
以下5人全員搭乗
10月4日(日) 成田発13:30 クアラルンプール着19:40 (MH071)
クアラルンプール発20:40 ジャカルタ着21:40 (MH727)

【第2陣派遣者】 いづれもAMDA ERネットワーク登録者(氏名/専門分野/勤務先/AMDAの活動参加暦)
渕崎 祐一(ふちざきゆういち)医師/内科 / 福岡市在住 1994年ルワンダ難民緊急医療支援活動
細村 幹夫(ほそむらみきお)医師/内科 埼玉県・越谷誠和病院 越谷市在住 08年ミャンマーサイクロン緊急医療支援/06年ジャワ島中部地震緊急医療支援/03年イラン南東部地震
米田 哲 (よねだとおる)医師/神経内科 群馬県立小児医療センター 群馬県渋川市在住 2001年カンボジア保健医療事業インターン
工藤 (くどう ちひろ)看護師 / 東京都目黒区在住 2001〜03年 アフガン難民医療支援パキスタン事業
平井 麗子 (ひらいれいこ)健康運動指導士/(医)アスカ会・アスカ国際クリニック/岡山市在住 青年海外協力隊マレーシア滞在(03年12月〜05年12月)

【第1陣派遣者】
津曲兼司 (つまがりけんじ)医師 医療法人アスカ会勤務 AMDA多国籍医師団上級顧問
光島宏美 (こうしまひろみ)医療調整員 医療法人アスカ会勤務 作業療法士

【皆様からの募金を受け付けております】
●郵便振替:
口座番号01250-2-40709  口座名「特定非営利活動法人アムダ」
*通信欄に「スマトラ島沖地震」とご記入下さい

●クレジットカード募金:
AMDA全日信販カード:
http://amda.or.jp/content/content0001.html

Give One(VISA、Master、ジャパンネット銀行):
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お問い合わせ:AMDAボランティアセンター
〒700-0013 岡山市北区伊福町 3-31-1
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