ハイチ地震 義肢支援活動を本格化 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ハイチ地震 義肢支援活動を本格化

AMDAでは、ハイチ地震被災患者への義肢支援活動の本格稼働として、専門家と調整員を派遣する。脚を切断せざるを得なかったハイチ地震被災患者とドミニカ人患者双方を対象として、2年間を目途に、300人を対象に義肢装具支援事業を実施する。[pagebreak]

また、被災直後からの緊急医療活動の一つの拠点としてAMDA多国籍医師団が入っていたゴナイヴ病院から、再度の医師派遣依頼を受け、AMDAボリビア支部から医師を追加派遣することとした。

〈義肢支援プロジェクト 日本からの派遣〉
八尾 直毅(やお なおき)義肢装具士 元青年海外協力隊 ドミニカ共和国派遣08年3月〜10年3月 
4月1日よりAMDA義肢プロジェクト義肢支援センター長として日本国内勤務  相生市出身
4月28日関西空より出発ニューョーク経由 5月1日ドミニカ着

森田 佳奈子(もりたかなこ)調整員 元青年海外協力隊村落開発普及員 ドミニカ共和国派遣08年1月〜10年1月 
4月1日よりAMDAハイチ復興支援プロジェクト担当調整員として日本国内勤務 大阪市出身
5月1日関西空港より出発ニューョーク経由5月2日ドミニカ着
AMDAでの活動経歴 チリ地震緊急医療支援活動 派遣調整員 2010年3月2日〜3月31日

〈ハイチ ゴナイヴ病院への医師派遣〉
AMDAでは緊急救援当時から協力関係にあるハイチで活動するNGOのCCISDを介して、コナイヴ病院からの再度医療協力要請を受けた。これに応えてAMDAボリビア支部より麻酔科医師と整形外科医師の計2人が5月4日よりゴナイヴ病院にて医療活動を行う。
協力団体CCISD:Centre for international cooperation in health and development
1987年カナダ・ケベックで非営利民間団体として設立。現在ハイチを含む7カ国で保健衛生などの分野で事業実施している(当該団体ホームページより)

AMDA多国籍医師団参加人数 7カ国より計31人:医師15人・看護師7人・調整員8人・装具士1人 5月1日現在
       
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