ニュージーランド地震 緊急医療支援活動-5 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ニュージーランド地震 緊急医療支援活動-5

2月24日にニュージーランド地震への緊急医療支援活動に向かったAMDAの派遣チームが、現地での活動を3月3日に終え、同日クライストチャーチを発ち、4日朝、関西国際空港に帰国する。[pagebreak]

日本人派遣者3人は日本人安否不明留学生ご家族の付き添いや、外務省とニュージーランド警察からのご家族への説明会への随行、体調不良の方への対応、ご家族の方のお話しを聞くなど、24時間体制でご家族の心のケアを中心にサポートを行った。

一方、ヴィーラヴァーグ調整員は、現地でのニーズを調査し、岡山県から託された貯水用ボトルをクライストチャーチ市に贈呈を行った。またサモア独立国から参加していたプニ医師は、2月27日にクライストチャーチ到着後、オーストラリア医療チームと共に3月2日まで大型仮設テントの診療施設で診療活動を行った。プニ医師は3月2日、活動を終えて帰国の途についた。

※なお、たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、公共の場所でもありますので、空港での取材に関しましては充分な時間がないかもしれませんことをあらかじめご了承ください。別途報告記者会見は以下の内容で行います。

【派遣者帰国便】
3/3  23:59 オークランド発 NZ97便
3/4 7:30 関西国際空港着  (南ゲート到着予定)

派遣者:石岡看護師、ヴィーラヴァーグ調整員、村上氏が同便で帰国

【報告記者会見のご案内】
■会見名:ニュージーランド地震に対する緊急医療支援活動報告記者会見
■日時・場所: 3月7日(月) 11時〜 岡山県庁記者クラブ(県庁4階)
■会見者:菅波 茂 AMDA代表、 石岡 未和、村上拓氏

【ニュージーランド地震 AMDA緊急医療支援 派遣者一覧】
■ヴィーラヴァーグ ニッティヤーナンタン:
調整員/AMDA本部職員/岡山市在住<渡航期間>2/24〜3/4
■プニ エミソ:
メドセン病院/院長外科医/サモア独立国首都アピア在住(注1)<渡航期間>2/27〜3/2
■石岡 未和(いしおか みわ):
看護師、AMDA本部職員、プロジェクトオフィサー、岡山市在住<渡航期間>2/24〜3/4
■武田 未央(たけだ みお):
保健師/岡山県和気町出身 現在 オークランド市在住<活動期間>2/25〜3/3
■村上 拓(むらかみ たく):
岡山大学医学部医学科3年/AMSAメンバー(注2)/岡山市在住<渡航期間>2/27〜3/4
(同行者:足立喜誠(あだちよしはる)/ 天理教国際たすけあいネット /奈良県在住)

(注1)サモア独立国 プニ医師:2009年10月に発生したサモア諸島地震津波被害に対する緊急支援活動を行い、被災地最寄の基幹病院メドセン病院に対しては医薬品の寄贈などを行なっている。そのとき支援を受けた病院の経営者であるプ二院長が、「相互扶助」の精神に基づき、今度は隣国の被災者を支援する今回の活動への参加を申し出たものである。
(注2)AMSA(アジア医学生連絡協議会、 Asian Medical Students‘ Association):1980年に第一回アジア医学生会議をバンコクで開催。4か国から医学生が参加。将来のアジアの人々へ医療支援行うことを目的に菅波茂医師(現アムダグループ代表)が同会議を呼びかけ、設立された民間医学生組織。現在では15の国と地域から医学生が参加。

 

【皆様からの募金を受け付けております】
●郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
*通信欄に「130」もしくは「ニュージーランド地震」とご記入下さい

●楽天銀行:ロック支店 店番202 普通預金7002547
口座名「特定非営利活動法人アムダ」

●クレジットカード募金:
AMDA全日信販カード:http://amda.or.jp/content/content0001.html
Give One(VISA、Master、ジャパンネット銀行):
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10179

●銀行振り込み:中国銀行(銀行コード168) 奉還町支店(店番102)
普通口座2070291 口座名「特定非営利活動法人アムダ」

【お問い合わせ】
AMDAボランティアセンター  〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
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