総社市・AMDA合同プロジェクト 北関東豪雨災害 緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

総社市・AMDA合同プロジェクト 北関東豪雨災害 緊急支援活動

台風18号から変わった温帯低気圧の影響で、栃木県を中心とした北関東や東北地方で豪雨による家屋の浸水や堤防決壊、土砂災害が発生している。特に鬼怒川の堤防が決壊した栃木県の被害は甚大で、上流部の日光市でも、10日午前10時半すぎに、同市板橋で駐車場に面した斜面の土砂が崩れ、男性が巻き込まれたという通報や、県は10日15時現在でのまとめでは、土砂災害は30件を確認した模様である。[pagebreak]

このような状況を受け日光市の斎藤文夫市長は、知己の間柄である総社市の片岡聡一市長に支援を要請。総社市とAMDAグループとの多文化共生に関する協定に基づき、両者は合同緊急支援活動を日光市で実施することを決定し、総社市職員3人とAMDA調整員1人の計4人を派遣することとなった。日光市役所到着後に現地で情報収集を行い、必要な支援活動を実施する。

なお、AMDAと総社市との合同緊急支援活動は、2011年1月ブラジルリオデジャネイロ洪水、2011年3月東日本大震災、2013年山口・島根県豪雨災害、2014年8月の広島土砂災害に続き4例目となる。

チームの出発に合わせて、出発式を総社市役所にて執り行います。

出発式

日時:9月12日(土)9:00から
場所:総社市役所正面玄関前

派遣チームの予定

AM10:00 岡山空港発(JAL234)→11:15羽田空港着
羽田空港→東京駅(東北新幹線)→宇都宮駅到着後、車で日光市役所に移動

『AMDAグループと総社市との 多文化共生に関する協定』について

2009年6月19日に、AMDA グループと総社市とは、国際貢献活動の推進による多文化共生の実現を目指し、平等互恵の連携協力を図るために協定を締結した。

2011年1月にブラジル連邦共和国リオデジャネイロ州で発生した台風による大雨の被災者に対しては、総社市とAMDAは合同ミッションとして、総社市役所職員1人とAMDA看護師1名が被災地を訪れ、緊急医療支援活動を行った。

また2011年3月、東日本大震災の際には、岩手県で活動を行っていたAMDAの医療チームに総社市職員が合流し、食糧支援物資や生活支援物資の提供、被災地での炊き出しのほか電気自動車を貸し出しなど、総社市として連携協定に基づき、AMDAの医療チームの後方支援を行っている。

AMDAからの派遣者プロフィール

田中 俊祐(たなか しゅんすけ):
AMDA調整員/東京都出身 岡山県在住
2014.11〜 インドネシア・スラウェシ島マリノ村での有機農業指導
青年海外協力隊 2011.12〜14.9 で
インドネシア・スラウェシ島バンタエン県農業局赴任

総社市からの派遣者プロフィール(敬称略)

○総務課課長補佐 藤原 直樹
○総務課主任 藤島 道彦
○市政情報課主任 渡辺 真之

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●郵便振替:口座番号01250-2-40709
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