AMDA速報3 福島沖地震被災者緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報3 福島沖地震被災者緊急支援活動


23日に訪問した南相馬市の方から、地震発生の状況を伺った。
22日朝には避難所が6カ所開設され約420人が避難、昼に同市が炊き出しを行った。
津波警報、注意報が解除されてから避難者は徐々に減り、夜には誰もいなかったとのこと。
南相馬市では、一部の保育所を除く全ての幼稚園、小中学校、高校が休校したそう。

同日夕方には一般社団法人Bridge For Fukushimaのご紹介で、NPO法人相馬はらがま朝市クラブに向かい、地震発生当時の状況や相馬市の現在の様子などを伺った。[pagebreak]
福島の皆様は、度重なる余震の後で本震が来るのではないかという不安と、原発に対する不安感を持っていた。
この日一日の視察の結果、第2陣の派遣の必要はないと判断し、翌日チームは福島を離れることを決定した。

24日、チームは福島を離れる前に復興グルメF-1大会(※)に参加いただいている方々にお会いした。
まず福島市内で相馬市の商店街の方とお会いし、その後宮城県仙台市に移動。
この日は仙台市で南三陸町の復興市が開催されていたため、同じく復興グルメF-1大会に参加いただいている南三陸町商店街の方々にお会いした。
商店街の皆様は、5年半前の東日本大震災での教訓として、地震が起こった時には自分で責任を持って避難することが大切だということを強くおっしゃっていた。
今回の地震でも、直ちに避難することができたとのことだった。
また、AMDAが22日地震発生を受け、同日 支援チームを派遣したことに対し、労いのお言葉をいただいた。

(※復興グルメF-1大会・・・東日本大震災復興支援活動の一環としてAMDAが実行委員会とともに開催している大会)
■AMDAからの派遣者プロフィール
山河 城春(やまかわ しろはる)42歳/看護師、保健師/AMDA ERネットワーク登録メンバー
難波 比加理(なんば ひかり)56歳/調整員/AMDA本部職員
松永 健太郎(まつなが けんたろう)30歳/調整員/AMDA本部職員
【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替 口座番号:01250-2-40709  口座名:特定非営利活動法人アムダ
通信欄に「東日本」と記載ください
■楽天銀行 ロック支店  普通預金    口座番号:7002547  口座名:特定非営利活動法人アムダ
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■クレジットカードでの募金も受け付けています。    http://amda.or.jp/content/content0001.html
【お問い合わせ】AMDAボランティアセンター
〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
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