「こども食堂」に2回目のお米配布 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

「こども食堂」に2回目のお米配布

参与 今井 康人

AMDAは2018年6月7、8日、岡山県内の「こども食堂」の運営に取り組む9団体に米290kgを配布しました。3月12日に続いて2回目で、前回より5団体、170kg増えました。
AMDAが災害時の備蓄用に冷凍保存している県内産「きぬむすめ」を、団体の要望に沿って10kg入り袋にしてAMDA本部にて手渡しました。
年間に167日間こども食堂を開催し、子ども約千人が利用したという「子どもの家」(赤磐市山陽)の小阪田徹代表理事は「本当においしいお米ですね」と笑顔をみせるなど、皆さんに大変喜んでいただきました。
各団体とも「運営は赤字ぎりぎりで、肉や魚の調達が難しいのが悩み」と話されていました。AMDAは今後も年4回、お米を配布するとともに副食費の支援を準備しています。[pagebreak]

【メモ】こども食堂
地域の住民ボランティアが、子どもが健やかに育つ環境づくりを目指し、1回当たり100円程度の低額か無料で食事の場を提供。岡山県内で30〜40カ所あるとされています。AMDAはこども食堂支援のため2017年12月、行政と大学、企業、公営団体でつくる「プラットフォーム」を設立し、活動を進めています。