AMDA速報2 インドネシア・スラウェシ島地震被災者緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報2 インドネシア・スラウェシ島地震被災者緊急支援活動

インドネシア・スラウェシ島で9月28日に発生した大規模地震と津波により、中部スラウェシ(Central Sulawesi)州都パル(Palu)市とドンガラ(Donggala)県は甚大な被害を受けた。現地の空港の被害も大きく、30日には再開したものの航空機の離着陸は制限されている。同時に地震による影響で被災地は停電、断水が続いており、ガソリン不足との情報も入っている。また、道路、橋も崩壊し、液状化している地域もあり救援活動は難航している。
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AMDAは災害発生直後からインドネシア支部と緊急支援について調整を開始。現地でもインドネシア支部が中心となり、スラウェシ島南部マカッサル市にあるハサヌディン大学にAMDA災害対策本部を設け、既に協力協定を締結しているムスリム大学、ハサヌディン大学、AMDAの三者で被災者支援活動を実施するべく準備を進めている。10月1日の朝には、インドネシア支部より医師2名と医学生2名が、被害の大きかったパル市に向けて船で出発した。
加えて、AMDAと長年協力関係にある在マカッサル日本総領事事務所所長紹介のもと、ムスリム大学医学部長であり、AMDAインドネシア副支部長のワヒド医師が日本からスラウェシ島マカッサル市入りしたNPO法人TMAT*と合流。現地へのアクセスについて話し合った。

AMDAは日本からの医療者派遣に向けて、現在調整を行っている。
*2016年ハイチ・ハリケーン被災者緊急支援活動の際、AMDAはNPO法人TMATと合同で活動した。
【AMDAインドネシア支部からの派遣者】
・M.Yusuf Sidang Amin 麻酔科医 / AMDAインドネシア支部
・Pasrah Kitta 麻酔科医 / AMDAインドネシア支部
・Muh. Fuad 調整員 / AMSA[Asian Medical Student’s Association](アジア医学生連絡協議会)
・Fathul Rahmat 調整員 / AMSA[Asian Medical Student’s Association](アジア医学生連絡協議会)
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