民間救急サービス業者と連携協力協定 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

民間救急サービス業者と連携協力協定

広報担当参与 今井康人

AMDAは2019年7月27日、民間救急サービス業者「はやぶさ」(徳島県小松島市坂野町、喜多敏郎代表)と災害時の連携協力協定を結びました。

協定では、両者は包括的な連携のもと、被災地での医療支援活動にあたり、民間救急サービスの専門分野を活かし、緊急時の人道支援活動を一緒に行うとしています。

協定締結は岡山市北区奉還町の朝日医療大学校であり、菅波茂理事長と喜多代表が協定書に署名、押印しました。[pagebreak]

喜多代表は「AMDAの災害情報に基づいて素早く対応し、けが人の搬送などにお役に立ちたい」と話し、菅波理事長は「ストレスに弱い子どもや高齢者は病状が急変しやすい。被災地で集団感染が広がる恐れもある。救急サービスの存在は非常に心強い」と述べていました。

はやぶさは、徳島県消防本部の認定を受け2010年4月に発足。小松島市を拠点に、徳島県全域で営業展開している民間救急サービスです。