AMDA中学高校生会、学生会合同ミーティングを開催しました – AMDA(アムダ)
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AMDA中学高校生会、学生会合同ミーティングを開催しました

AMDAボランティアセンター事務局長
AMDA中学高校生会担当 竹谷和子


5月24日14:00〜17:00 AMDA中学高校生会(中高生会)は今年度最初のミーティングを、AMDA学生会(学生会)との合同でオンラインアプリを利用し行いました。

学生会はAMDAの理念に基づき大学生、大学院生、専門学校 短大生などの学生が活動するボランティアグループで来年立ち上げの予定です。

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◆オンラインによるミーティング内容
今回のミーティングは中高生会16人、学生会6人、担当者1人でミーティングの前半は中高生会井口 海リーダーの進行で自己紹介、近況報告、中高生会入会のきっかけなど報告し合いました。
後半は学生会が中心になりワークショップの形で会を進め、世界の様々な問題をプレゼンテーションで提案した後、小グループに分かれみんなで考え発表しました。参加した中高生会は先輩たちの考えや意見に触れ大いに刺激をもらいました。
現在、学生会は中学高校生会を卒業したメンバーも数名おり中学高校生会との橋渡しもスムーズにおこなわれています。

◆参加した中学高校生会のメンバーから新しく学んだことや感想を紹介します。
・情報を正しく得たうえでの発言の大切さや世界には全然知らないことが山ほどあるし、自分が動こうとしないと始まらないことを学びました。
・自粛期間であまり交流ができない中で、このように話を聞いたり話せる機会が持ててよかったです。
・私は高校2年生ですが先輩方のプレゼンを聞いて少ししか離れていないとは思えないほど素晴らしかったし、参加できて本当に嬉しかったです。
・まだまだ行動に移せていないが誰かの役に立ちたい、誰かを助けたいという思いは強くあるという自信はある。AMDAの仲間はみんなそうだと思うのでこれからもっと活動していきたいです。
・学校休業中、いろいろな意見が聞けとてもいい機会になりました。

◆学生会メンバーからの感想
・今回は私たちAMDA学生会にとって初めてのオンライン定例会(ワークショップ)でもあり、中高生会の皆さんと合同で行った初めての取り組みとなりました。私たちは「些細な意識の変化や新しい行動を起こすきっかけ」という目的で、この時期だからこそ各々が取り組めることは何か?という問についてグループ別に一緒に考える時間を設けました。多くの中高生会のメンバーからは「ニュースに目を向ける」「些細なことでも、興味をもったことを深くまで調べてみる」など、私たちの目的に沿った意見をたくさん出してくれた為、今回の企画がお互いに有意義なものになったのではないかと思います。ぜひ今回の活動で感じたこと、学んだことを周りの友達や、家族に共有をして、さらに自身の理解を深めていただけると嬉しいです。
対面ではなくオンラインということで普段とは違う難しさがありましたが、今後もこのような形で様々な取り組みを行っていきたいと思っています。
ありがとうございました。

・自分の意見を明確に伝えることができたり、相手の話を聞いてさらに考えを深めることができたりと、普段の定例会と形式は変わってもみんなの意欲や態度は変わることなく定例会に取り組めていました。
オンライン上でWSという有意義な時間を過ごせることができました。参加してくださったみなさんありがとうございました。

新型コロナウィルス感染防止のため今回オンラインによるミーティングになりました。AMDA中学高校生会、今後の活動についてしばらくはこのような形にならざるをえないかもしれませんが、晴れてみんなが揃い従来の形で活動ができることを願っています。