2020年7月3日 こども食堂お米配布 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

2020年7月3日 こども食堂お米配布

AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷 和子

 AMDAこども食堂支援プラットフォームは7月3日、お米を希望されたこども食堂関係者団体へ配布しました。今年度最初のお米配布で県内こども食堂からは3団体の他、こども食堂と県内の子ども支援者や弁護士、社会福祉士らで作る「子どもを主体とした地域づくりネットワークおかやま」へフード&ライフドライブの活動としてお米の支援をしました。
今回、新型コロナウィルス感染予防で例年通りのこども食堂の運営、活動を自粛せざるを得ない状況の中、感染拡大の影響を受けている家族などをサポートする目的の一つとして支援しました。今回支援したお米の総数量は560Kg、それぞれの団体へ配布しました。
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 お米は真庭市にある十字屋グループ様のご協力で、AMDAが緊急事態に備えて十字屋グループ(真庭市)の倉庫に籾で保存していただき、その中から毎回こども食堂へは玄米でお渡ししています。

 岡山県内の産官学民からなるAMDAこども食堂支援プラットフォームは2017年12月に設立され、お米の配布は設立以降年4回、今回で10回目となります。

 

今回配布した各こども食堂の団体からのコメントをいただきました。

・今のこの時期、お米はいくらでも必要です。お米の配布で各家庭とつながりもでき、大変ありがたいです。

・新型コロナウィルス感染予防で今まで通りの活動が難しいです。家庭に食材を届けたり弁当を作り配布したり、6月になり活動を再開しましたが全員の会食は未だできず、食堂に来た人から食べて、帰っていただいています。密にならないよう気をつけています。

 

フード&ライフドライブの活動のとりまとめをいただいた直島克樹さん(AMDAこども食堂支援プラットフォーム世話人会事務局長)からのコメントについて

お米の配布の様子(AMDA事務所内)

AMDAこども食堂支援プラットフォーム

世話人会事務局長 直島 克樹さん(左)

・今回のフード&ライフドライブ活動は4月に続き2回目の開催となります。AMDAからこの活動にお米を提供いただくことは初めてです。この活動のニーズは高く、希望する家庭からは困難な状況への相談も多く寄せられています。お米はどの家庭も希望するものであり、つながりをつくる手段にもなっています。
この動きは井笠地方、県北へも広がる動きとなっております。ありがとうございます。

よろしくお願いします。