AMDA速報5 フィリピン台風19号・22号被災者緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報5 フィリピン台風19号・22号被災者緊急支援活動

フィリピンに台風19号が上陸した11月1日より、AMDA本部はAMDAフィリピン支部と連絡をとってきた。まず第1回として、AMDAフィリピン支部とAMSAジョネルタ支部による、カタンドゥアネス島 (Catanduanes)への物資支援を決定。首都マニラで用意した米や麺類などの食糧を含む物資セットは7日に出発、翌日8日に船にて同島に到着した。社会行政福祉開発協会(MSWDO)と調整の上、その日中に同島在住の協力者らにより、同島南部に位置する州都ヴィラク町(Virac)バリテ地区(Barangay Balite)の263世帯への配布が完了した。
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加えて、以前、支援を一緒に行ったカタンドゥアネス州立大学関係者から要請を受け、カタンドゥアネス州立大学、AMDAフィリピン支部、AMSAジョネルタ支部、AMDA本部の4者による2回目の物資支援も決定。13日に米や麺類、魚缶など、地元で購入した食糧物資がカタンドゥアネス州立大学に到着。本日14日も配布予定500世帯分の物資セットを準備している。これらの物資は明日15日にヴィラク町の2地区、火曜日にサンミゲル町(San Miguel)にて配布される予定。
  

また、11日夜に台風22号がフィリピン・ルソン島に上陸、通過後もルソン島全土で大雨や洪水被害が相次いでいる。14日朝、現地報道は死者数33人、負傷者数22人、行方不明者数20人、被災者数も一州のみの数字だが8万人以上と発表した。今までAMDAフィリピン支部や現地協力者らと状況を注視してきたが、14日、同支部の要請により、一部13メートル以上の浸水を記録する等、大規模な洪水に見舞われているルソン島北部での被災者支援を決定。現在、同支部、AMSAフィリピン支部、現地協力団体LCAT(Luzon Crisis Assistance Team)とAMDA本部の4者で、活動場所や支援内容等について協議・調整を行っている。
 

【街頭募金のお知らせ】
11月17日(火)午後4時から5時まで 岡山駅西口 東西連絡橋にて街頭募金を行います。

 

【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替:口座番号01250-2-40709    口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■中国銀行 一宮支店(店番188) 普通口座 番号1347410  口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■楽天銀行 ロック支店(店番202) 口座番号7002547 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■クレジットカードでの募金も受け付けています。詳細はホームページをご覧ください。
ご寄付指定いただいた緊急救援活動の寄付総額が、その活動の支出経費を超えた場合には、他の緊急救援活動に充当させていただくことがあります。ご了承をお願いいたします。

【お問い合わせ】
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〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1  TEL:086-252-7700  FAX:086-252-7717 
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