Sorry ,This page is written in JAPANESE. English version is not available
イモガイ科(Conidae)の毒
腹足網(Nastropoda)の軟体動物であるイモガイ科(Conidae)のConus textilis, C.aulicus, C.geographusは極めて危険なことがある(図1・ツボイモ)。
これらはインド洋や太平洋の珊瑚礁や砂浜に見られる。これらの有毒器官は非常に発達しており、数種の毒が歯舌鞘に送り込まれ、そこで矢舌に充填された後発射されて、多くは直接筋組織に作用する。
ヒトが刺されると、局所や全身に重篤な症状を起こし、緊急の蘇生術が必要となる。しばしば小児では刺傷の数時間後に、呼吸麻痺、心停止、喉頭浮腫を起こして死亡する。遊泳区域では、貝挾みを使って定期的にイモガイを拾い集めることが有効である。
熱帯医学データベースに戻る
AMDAホームページに戻る
このページは、アムダ企画のご協力により作成されました。