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診断


  ヘルペス性の歯肉口角炎はアフタ(Behcet病など)、 Vincent口内炎、開口部外胚皮膚症、 Stevens-Johnson症候群、ウイルス性口内炎(コクサッキーウイルス)、ベジェルまたは梅毒の粘膜斑、ビタミン欠乏性口唇炎との鑑別が必要である。
  病変部の採取して細胞診断するのは簡便で迅速だが、非特異的な風船状の細胞が認められるのみである。
  組織培養を48時間行なえばウイルスが分離出来、数週間あけて抗体価を比較すると、有為に上昇している(初感染の時のみ有益)。
 

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