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予防
全体的な予防としては、患者の隔離治療、患者の衣類と排泄物の消毒、保菌者の発見と治療、食品衛生管理、飲料水の浄化、衛生教育(便所の衛生)が挙げられる。
個人の予防には予防接種があるが、実際に使われるワクチンは効力が不十分である。最も歴史のあるPasteur 研究所製のTABワクチンの強制接種はますます少なくなっている(副作用の問題と、接種スケジュールの問題)。一方、経口用(S.Typhiの弱毒変性型)と多糖類(Vi抗原)の注射用の2つの新型ワクチンが開発中である。これらの効力はTABワクチンと同等と考えられるが、副作用がないことと注射用ワクチンでなくてもよい(注射なら単回)が新たな利点である。これらの利用で、発展途上国でのワクチン利用に大きな進展をもたらすものと考えられる。
 
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