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疫学
レプトスピラ症はスピロヘータ目の螺旋状の微生物であるLeptospira属が病原体である。血清型にはicterohaemorrhagiae, grippotyphosa, pomona, canicola, javanica, hebdomadis, pyrogenes, automnalis, australis, tarassovi (同義語:hyos, mitis)など多数ある。
レプトスピラ症は齧歯類(ネズミ、ハタネズミ)の他、(ブタ、イヌ、ネコ)のような家畜も罹る人畜共通感染症である。幾つかの症例ではネズミの咬傷、感染動物と接触する職業で、直接人間に感染するが、殆どはレプトスピラの保有動物の尿によって汚染された水を浴びたり、仕事で使って、間接的に感染する。このような伝播形式のため、欧州では坑夫や下水掃除夫、アジアでは稲作農夫が多く感染する。
本症が多く見られる地域は、アジアでは日本、ベトナム、マレーシア、インドネシアおよび豪州で、小さな流行地はアフリカ(ザイール、セネガル、モロッコ、レユニオン)、ニューカレドニア、アメリカ大陸(ラテンアメリカ、アンチル諸島、カリフォルニア)にあり、欧州では散発例が見られる。

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