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症候
ライム病は時間的に第1期、第2期、第3期の3つの時期に分けられる。

第1期はBorreliaが侵入した後、8-21日して発症する皮膚症状からなる限局期である。遊走性紅斑は限局的で、自然寛解する。ごく希に熱発、関節痛、頭痛、多発性リンパ節炎を合併し、二次性の拡散期に以降する。

第2期は目立たないことが多いが、リュウマチ様症状(大関節に非対称性に再燃する関節炎、多関節炎)、心症状(心外膜炎、心筋炎)、神経症状(末梢の感覚神経根症状、運動神経幹症状、脳神経症状、小脳症状、大脳や延髄の症状、リンパ球性髄膜炎)、眼症状(結膜炎、ぶどう膜炎)を呈す。

第3期ではこれらの症状が慢性化する。皮膚症状、リュウマチ様症状、神経症状が多い。
 
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