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治療と予防
ペニシリン療法が根治的治療であり、処方はフレンベジアのものと同じである。普通benzathine-penicilline (Extencilline)を病変の新旧に応じて、大人で 120-240万単位、子供に60万-120万単位を単回注射する。この1回の注射で新しい病変は急速に軽快し、骨炎の痛みも軽減することが多い。しかし血清学的には、晩期病変に病原体がいなくても陰性化しない。

予防については、アフリカのサハラ地方では遊牧民が対象となるため、巡回診療による治療管理は困難である。個別に単回注射で治療を行うしかない。

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