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治療と予防
penicillineで根治的治療を行なう。普通benzathine-penicilline (Extencilline)を病変の新旧に応じて、大人で 120-240万単位、子供に60万-120万単位を単回注射する。この1回の注射で新しい病変は急速に軽快し、骨炎の痛みも軽減することが多い。しかし血清学的には、晩期病変に病原体がいなくても陰性化しない。
予防はpenicilline によって一転した。浸淫地帯では移動診療所が巡回して、明らかなフランベジアの者と潜伏期中の者(血清陽性者)に長時間作用型penicillineを投与し、超浸淫地域ではこれを住民全員に投与している。ラテンアメリカ、カリブ海、アフリカの多くの国で、撲滅に向けよい兆しが見えている。
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