Sorry ,This page is written in JAPANESE. English version is not available

診断
菌血症型では他の菌血症、マラリア、ペストと鑑別が必要である。肺型では、黄色ブドウ球菌性、結核性、真菌性の肺膿瘍と区別しなければならない。細菌学的診断はWhitmore菌を証明することである。血液は血液培地で繰り返し培養し、喀痰は直接塗抹標本を染色したり、直接免疫蛍光法や通常の培地またはMac Conkey培地を利用する。皮膚や内蔵の局所病変から採取した膿も場合によっては検索する。培養による菌の分離は迅速(24-48時間)に出来る。分離菌の薬剤感受性はそれぞれ異なり、他の病原菌(緑膿素、黄色ブドウ球菌)が合併していることがあり、これらの検査は不可欠である。
免疫学的手法のうち、血球凝集法は特異的でないが、感度は非常に高い。ELISA法も一部の検査室で実用化されている。
 
熱帯医学データベースに戻る

AMDAホームページに戻る


      このページは、アムダ企画のご協力により作成されました。

            お問い合わせはmember@amda.or.jpまでお願いいたします。