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新生児のクラミジア感染症


新生児は出生時にC.trachomatisに感染し、良性の封入体性結膜炎や重篤な肺炎の原因となる。

診断は、眼部、喉頭からの試料中に細胞内封入体を証明することだが、非特異的で感受性も低く、難しい。C.trachomatisを組織培養して分離すれば、優れた結果が得られるが、設備の整った検査室を必要とする。血清学的診断法(補体結合法、免疫蛍光法、ELISA法)は治癒後も長期間後退が残存するため、解釈が難しい。
治療にはerythromycineが好んで使われるが、結膜炎には点眼剤だけを使用することもある。

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