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予防
衛生の改善は伝播を遮るだろうが、実際は現実的でない。
サルファ剤の予防内服は、皮膚毒性の副作用(Lyell 症候群)があり、サルファ剤耐性の髄膜炎菌を増やす危険があるので行なわれない。chloramphenicolも耐性株を作る危険から、使用されない。限られた集団に対しては、rifampicine(Rifadine)かspiramycine(Rovamycine)が勧められる。

予防接種は実際に唯一有効な方法である。これは多糖類のワクチン(Merieux) で、単回の皮下注射でA群とC群の髄膜炎菌(B群には無効)に対して予防力がある。18ヵ月未満の幼児には数週間あけて2回接種する必要がある。生憎このワクチンは高価で、広範な予防接種運動を展開する際は、1975年にブラジルでの場合のように、熱帯の国々は資金援助を仰がねばならないだろう。

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