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中間境界型(BB)ICD 030.3.:皮膚病変が広範な縁辺をもち、丘疹性で境界不鮮明な浸潤を示すことが、臨床上特徴的である。病変の数は10くらいで、知覚低下は僅かか見られない。神経病変は両側性、対称性に発症し、ライ腫極に進行すると云われる。粘膜と表皮付属物への病変は稀である。
皮膚浸出液からの細菌検索は陽性となり、菌量はRidley分類で3+から4+となる。
光田式皮内反応は陰性か、陽性でも極めて微弱を示す。
組織学的にはリンパ球の乏しい、類上皮性肉芽を呈す。巨細胞と Virchow細胞は認められない。Ziehl-Neelsen 染色ではBAAR(++)となることがある。
経過は非常に多彩である。BBは極めて不安定で、I型反応を生じてBTやBLの病変に変わる。
 
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