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診断
臨床診断は困難である。一般の病原細菌ばかりでなく、トレポネーマ、リーシュマニア、結核、真菌(ブラストミセス症、クロモミコーシス、クリプトコッカス症)との鑑別が必要である。
生物学的には、皮膚病変の膿から菌糸を検出する。直接検鏡では滅多に陽性とならず、Sabouraud培地で培養するか、生検試料をPAS染色かGomori-Grocott染色し、葉巻型または星状の半球体を明らかにする。ハツカネズミやハムスターに腹腔接種すると、2-4週間して真菌を多含した睾丸炎を発症する。免疫学的検査法は殆ど用いられない。
 
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