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症状
肺パラコクシジオイデス症:良性の急性肺症で、見つからずに経過することが多い。X線上、両側性の肺門部アデノパシーとして認められることがある。結核と誤診されて、肺症がより密かに進行する場合がある。病変は上葉を占めるが、空洞は稀である。

皮膚粘膜パラコクシジオイデス症:頻繁なため、この型で疾患の存在が判明することが多い。初期病変は口唇、鼻孔、口への小型の丘疹性潰瘍で、潰瘍性肉芽が口腔全体、舌、鼻、咽頭、喉頭に広がる。ふつう有痛性で、瘻をもつ衛星状のアデノパシーが存在する。この場合、顔面に大きな欠損を作ったり、重度の喉頭−咽頭狭窄を生じることがある。単純性の皮膚型や、二次性の皮膚感染は例外的である。病変はどの部分でも、丘疹性潰瘍か菜状を呈す。

リンパ節型またはリンパ腺炎型:リンパ腺にまず病変を作り、そこから密かに広がっていく。

内蔵型パラコクシジオイデス症:重篤で、大抵は肺病変があり、肝、脾、腸管、副腎に病変がある。ごく稀に髄膜、泌尿生殖器、骨にも病変がある。

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