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疫学
本症の同義語には南米ブラストミセス症、 Lutz-Spelendore Almeida病がある。
これは皮膚、粘膜、神経節、内臓に肉芽腫様病変を作る。パラコクシジオイデス症は、Blastomyces brasiliensisが病原菌である。

B.brasiliensis(ブラジル分芽菌)はin vivoでは、人間の組織内に10-60μm 大の芽胞を沢山もつ酵母として認められる。培養ではその形態がB.dermatitidisと見分けが付かない。B.brasiliensisはいろいろな植物
(コーヒーの木)から分離される。
人間への感染は口腔・咽頭からで、ごく稀に皮膚、呼吸器、腸管からも侵入すると考えられる。菌が入り込むのは実際には肺で、その他の部位への感染は播種の結果である、と考える者もいる。

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